前に戻る 【ヨハネ傳11章1節】

こゝめるものあり、ラザロとふ、マリヤとその姉妹しまいマルタとのむらベタニヤのひとなり。
Now a certain man was sick, named Lazarus, of Bethany, the town of Mary and her sister Martha.


Bethany
〔マタイ傳21章17節〕
17 遂󠄅つひかれらをはなれ、みやこでてベタニヤにゆき、其處そこ宿やどたまふ。
〔マルコ傳11章1節〕
1 かれらエルサレムに近󠄃ちかづき、《[*]》オリブやまふもとなるベテパゲおよびベタニヤにいたりしとき、イエス二人ふたり弟子でし遣󠄃つかはさんとしてたまふ、[*奮譯「橄欖山」とあり。]
〔ヨハネ傳12章1節〕
1 過󠄃越すぎこしまつり六日むゆか前󠄃まへに、イエス、ベタニヤにきたたまふ、ここは死人しにんうちよりよみがへらせたまひしラザロのところなり。
Lazarus
〔ルカ傳16章20節〕
20 又󠄂またラザロといふ貧󠄃まづしきものあり、腫物しゅもつにてれただれ、めるひともんかれ、~(25) アブラハムふ「よ、おもへ、なんぢはけるあひだ、なんぢのものけ、ラザロはしきものけたり。いまここにてかれなぐさめられ、なんぢもだゆるなり。 〔ルカ傳16章25節〕
〔ヨハネ傳11章5節〕
5 イエスはマルタと、その姉妹しまいと、ラザロとをあいたまへり。
〔ヨハネ傳11章11節〕
11 かくひてまたそののちいひたまふ『われらのともラザロねむれり、されどわれよび起󠄃おこさんためくなり』
〔ヨハネ傳12章2節〕
2 此處ここにてイエスのために饗宴ふるまひまうけ、マルタはつかへ、ラザロはイエスとともせきけるものうちにあり。
〔ヨハネ傳12章9節〕
9 ユダヤのおほくのたみども、イエスの此處ここ居給ゐたまふことをりてきたる、これはイエスのためのみにあらず、死人しにんうちよりよみがへらせたまひしラザロをんとてなり。
〔ヨハネ傳12章17節〕
17 ラザロをはかより起󠄃おこし、死人しにんうちよりよみがへらせたまひしときに、イエスとともりし群衆ぐんじゅうあかしをなせり。
Mary
〔ルカ傳10章38節〕
38 かくかれ進󠄃すゝみゆくうちに、イエスあるむらたまへば、マルタとづくるをんなおのがいへ迎󠄃むかる。~(42) されどくてならぬものは《[*]》おほからず、唯一ただひとつのみ、マリヤはきかたを選󠄄えらびたり。これかれよりうばふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。] 〔ルカ傳10章42節〕
Now
〔ヨハネ傳12章10節〕
10 かく祭司長さいしちゃうら、ラザロをもころさんとはかる。
was sick
〔創世記48章1節〕
1 是等これらことのちなんぢ父󠄃ちゝやまひにかゝるとヨセフにつぐものありければヨセフ二人ふたりマナセとエフライムをともなひていた
〔列王紀略下20章1節〕
1 當時そのころヒゼキヤやみなんとせしことありアモツの預言者よげんしやイザヤかれもとにいたりてこれにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢいへひと遺󠄃めいをなせなんぢしないくることをじと~(12) そのころバラダンのなるバビロンのわうメロダクバラダンふみおよび禮物おくりものをヒゼキヤにおくれりはヒゼキヤのやみをるをきゝたればなり 〔列王紀略下20章12節〕
〔ヨハネ傳11章3節〕
3 姉妹しまいひとをイエスに遣󠄃つかはして『しゅよ、なんぢのあいたまふものめり』とはしむ。
〔ヨハネ傳11章6節〕
6 ラザロのみたるをきて、その居給ゐたまひしところになほ二日ふつかとゞまり、
〔使徒行傳9章37節〕
37 かれそのころみてにたれば、これあらひて高樓たかどのく。

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のマリヤはしゅにほひあぶらをぬり、頭髮かみのけにて御足みあしぬぐひしものにして、めるラザロはその兄弟きゃうだいなり。
(It was that Mary which anointed the Lord with ointment, and wiped his feet with her hair, whose brother Lazarus was sick.)


anointed
〔ルカ傳7章37節〕
37 よ、このまちつみある一人ひとりをんなあり。イエスのパリサイびといへにて食󠄃事しょくじせきにゐたまふをり、にほひあぶらりたる石膏せきかうつぼちきたり、
〔ルカ傳7章38節〕
38 きつつ御足みあし近󠄃ちかうしろにたち、なみだにて御足みあしをうるほし、かしらにてこれぬぐひ、また御足みあし接吻くちつけしてにほひあぶられり。
that Mary
〔マタイ傳26章6節〕
6 イエス、ベタニヤにて癩病人らいびゃうにんシモンのいへ居給ゐたまとき
〔マタイ傳26章7節〕
7 あるをんな石膏せきかうつぼりたるたふとにほひあぶらちて、近󠄃ちかづききた食󠄃事しょくじせき居給ゐたまふイエスのかうべそゝげり。
〔マルコ傳14章3節〕
3 イエス、ベタニヤにいまして、癩病人らいびゃうにんシモンのいへにて食󠄃事しょくじせきにつき居給ゐたまふとき、あるをんなあたひたかまじりなきナルドのにほひあぶらりたる石膏せきかうつぼきたり、そのつぼこぼちてイエスのかうべそゝぎたり。
〔ヨハネ傳12章3節〕
3 マリヤはあたひたかまじりなきナルドのにほひあぶら一斤いっきんきたりて、イエスの御足みあしにぬり、おの頭髮かみのけにて御足みあしぬぐひしに、にほひあぶらのかをりいへ滿ちたり。

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姉妹しまいひとをイエスに遣󠄃つかはして『しゅよ、なんぢのあいたまふものめり』とはしむ。
Therefore his sisters sent unto him, saying, Lord, behold, he whom thou lovest is sick.


he
〔創世記22章2節〕
2 ヱホバいひたまひけるはなんぢなんぢあいする獨子ひとりごすなはちイサクをたづさへてモリアのいたりわがなんぢしめさんとする彼所󠄃かしこやまおいかれ燔祭はんさいとしてさゝぐべし
〔詩篇16章3節〕
3 にある聖󠄄徒せいとはわがきはめてよろこぶ勝󠄃すぐれしものなり
〔ヨハネ傳11章1節〕
1 こゝめるものあり、ラザロとふ、マリヤとその姉妹しまいマルタとのむらベタニヤのひとなり。
〔ヨハネ傳11章5節〕
5 イエスはマルタと、その姉妹しまいと、ラザロとをあいたまへり。
〔ヨハネ傳13章23節〕
23 イエスのあいしたまふ一人ひとり弟子でし、イエスの御胸みむねによりそひたれば、
〔ピリピ書2章26節〕
26 かれなんぢすべてのものひしたひ、又󠄂またおのがみたることのなんぢらにきこえしをかなしみるにりてなり。
〔ピリピ書2章27節〕
27 かれじつやまひにかかりてぬばかりなりしが、かみかれあはれみたまへり、たゞかれのみならず、われをもあはれみ、うれひうれひかさねしめたまはざりき。
〔テモテ後書4章20節〕
20 エラストはコリントにとゞまれり。トロピモはやまひあるゆゑわれかれをミレトに遺󠄃のこせり。
〔ヘブル書12章6節〕
6 そはしゅ、そのあいするものこらしめ、 すべてそのたまむちうたまへばなり』と。
〔ヘブル書12章7節〕
7 なんぢらの忍󠄄しのぶは懲戒こらしめためなり、かみなんぢらをのごとくあしらひたまふ、たれ父󠄃ちちこらしめぬあらんや。
〔ヤコブ書5章14節〕
14 なんぢのうちめるものあるか、そのひと敎會けうくわい長老ちゃうらうたちをまねけ。かれらはしゅによりひとあぶらをぬりていのるべし。
〔ヤコブ書5章15節〕
15 さらば信仰しんかういのりめるものすくはん、しゅかれを起󠄃おこたまはん、もしつみをかししことあらばゆるされん。
〔ヨハネ黙示録3章19節〕
19 すべてわがあいするものは、われこれをいましめ、これこらす。このゆゑに、なんぢはげみて悔改くいあらためよ。

前に戻る 【ヨハネ傳11章4節】

これきてイエスたまふ『このやまひいたらず、かみ榮光えいくわうのため、かみのこれにりて榮光えいくわうけんためなり』
When Jesus heard that, he said, This sickness is not unto death, but for the glory of God, that the Son of God might be glorified thereby.


This
〔マルコ傳5章39節〕
39 りてたまふ『なんぞさわぎ、かつくか、幼兒をさなごにたるにあらず、ねたるなり』~(42) たゞちに少女せうじょたちてあゆむ、そのとし十二じふになりければなり。かれたゞちにいたをどろきおどろけり。 〔マルコ傳5章42節〕
〔ヨハネ傳9章3節〕
3 イエスこたたまふ『このひとつみにもおやつみにもあらず、ただかれうへかみわざあらはれんためなり。
〔ロマ書11章11節〕
11 ればわれいふ、かれらのつまづきしはたふれんがためなりや。けっしてしからず、かへつて落度おちどによりてすくひ異邦人いはうじんおよべり、これイスラエルをはげまさんためなり。
for
〔ヨハネ傳9章24節〕
24 かれら盲目めしひなりしひとふたゝびてふ『かみ榮光えいくわうせよ、我等われらはかのひと罪人つみびとたるをる』
〔ヨハネ傳11章40節〕
40 イエスたまふ『われなんぢに、もししんぜばかみ榮光えいくわうんとひしにあらずや』
〔ヨハネ傳12章28節〕
28 父󠄃ちちよ、御名みな榮光えいくわうをあらはしたまへ』こゝてんよりこゑいでてふ『われすで榮光えいくわうをあらはしたり、またさらにあらはさん』
〔ヨハネ傳13章31節〕
31 ユダのでしのち、イエスたまふ『いまひと榮光えいくわうをうく、かみかれによりて榮光えいくわうをうけたまふ。
〔ヨハネ傳13章32節〕
32 かみかれにりて榮光えいくわうをうけたまはば、かみおのれによりてかれ榮光えいくわうあたたまはん、たゞちにあたたまふべし。
〔ピリピ書1章11節〕
11 イエス・キリストによるみたして、かみ榮光えいくわうほまれとをあらはさんことを。
〔ペテロ前書4章11節〕
11 もしかたるならば、かみことばをかたるもののごとくかたり、つかふるならば、かみあたへたまふ能力ちからけたるもののごとくつかへよ。これイエス・キリストによりて事々ことごとかみあがめられたまはんためなり。榮光えいくわう權力ちからとは世々よゝかぎりなくかれするなり、アァメン。
〔ペテロ前書4章14節〕
14 もしなんぢキリストののためにそしられなば幸福さいはひなり。榮光えいくわう御靈みたま、すなはちかみ御靈みたまなんぢらのうへとゞまりたまへばなり。
that
〔ヨハネ傳2章11節〕
11 イエス第一だいいちしるしをガリラヤのカナにておこなひ、その榮光えいくわうあらはたまひたれば、弟子でしたちかれしんじたり。
〔ヨハネ傳5章23節〕
23 これすべてのひと父󠄃ちちうやまふごとくにうやまはんためなり。うやまはぬものこれ遣󠄃つかはたまひし父󠄃ちちをもうやまはぬなり。
〔ヨハネ傳8章54節〕
54 イエスこたへたまふ『われもしおのれ榮光えいくわうせば、榮光えいくわう空󠄃むなし。われ榮光えいくわうするもの父󠄃ちちなり、すなはなんぢらがおのれかみとなふるものなり。
〔ヨハネ傳13章31節〕
31 ユダのでしのち、イエスたまふ『いまひと榮光えいくわうをうく、かみかれによりて榮光えいくわうをうけたまふ。
〔ヨハネ傳13章32節〕
32 かみかれにりて榮光えいくわうをうけたまはば、かみおのれによりてかれ榮光えいくわうあたたまはん、たゞちにあたたまふべし。
〔ヨハネ傳17章1節〕
1 イエスこれらのことかたりはて、てんあふぎてたまふ『父󠄃ちちよ、とききたれり、なんぢ榮光えいくわうあらはさんために、なんぢ榮光えいくわうあらはしたまへ。
〔ヨハネ傳17章5節〕
5 父󠄃ちちよ、まだのあらぬ前󠄃さきにわがなんぢともにもちたりし榮光えいくわうをもて、いま御前󠄃みまへにてわれ榮光えいくわうあらしめたまへ。
〔ヨハネ傳17章10節〕
10 がものはみななんぢのもの、なんぢのものがものなり、われかれらより榮光えいくわうけたり。
〔ピリピ書1章20節〕
20 これは何事なにごとをもぢずして、いまつねのごとくいさゝかもおくすることなく、くるにもぬるにもによりて、キリストのあがめられたまはんことをせつねがひ、また望󠄇のぞむところに適󠄄かなへるなり。
〔ペテロ前書1章21節〕
21 これはかれ死人しにんうちよりよみがへらせてこれ榮光えいくわうあたたまひしかみを、かれによりてしんずるなんぢらのためなり、このゆゑなんぢらの信仰しんかう希望󠄇のぞみとはかみれり。

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イエスはマルタと、その姉妹しまいと、ラザロとをあいたまへり。
Now Jesus loved Martha, and her sister, and Lazarus.


loved
〔ヨハネ傳11章8節〕
8 弟子でしたちふ『ラビ、このほどもユダヤびと、なんぢをいしにてたんとせしに、またかしこにたまふか』
〔ヨハネ傳11章36節〕
36 こゝにユダヤびとふ『よ、いかばかりかれあいせしぞや』
〔ヨハネ傳15章9節〕
9 父󠄃ちちわれあいたまひしごとく、われなんぢらをあいしたり、わがあいれ。~(13) ひとそのとものためにおのれ生命いのちつる、これよりおほいなるあいはなし。 〔ヨハネ傳15章13節〕
〔ヨハネ傳16章27節〕
27 父󠄃ちちみづからなんぢらをあいたまへばなり。これなんぢわれをあいし、またわれ父󠄃ちちよりきたりしことをしんじたるにる。
〔ヨハネ傳17章26節〕
26 われ御名みなかれらにらしめたり、またこれをらしめん。これわれあいたまひたるあいの、かれらにりて、われかれらにらんためなり』

前に戻る 【ヨハネ傳11章6節】

ラザロのみたるをきて、その居給ゐたまひしところになほ二日ふつかとゞまり、
When he had heard therefore that he was sick, he abode two days still in the same place where he was.


he abode
〔創世記22章14節〕
14 アブラハムそのところをヱホバエレ(ヱホバ預備そなへたまはん)となづこれより今日こんにちもなほ人々ひと〴〵やまにヱホバ預備そなへたまはんといふ
〔創世記42章24節〕
24 ヨセフ彼等かれらはなれゆきてまたかれらにかへりてこれとかたり遂󠄅つひにシメオンをかれらのうちよりりそののまへにてこれしばれり
〔創世記43章29節〕
29 ヨセフをあげてそのはゝなるおのれおとうとベニヤミンをていひけるはこれなんぢらがさきわれにかたりしなんぢらのわか兄弟きやうだいなるや又󠄂またいふわがねがはくはかみなんぢをめぐみたまはんことをと~(31) しかしてかほをあらひてみづからおさへて食󠄃しよくをそなへよといふ 〔創世記43章31節〕
〔創世記44章1節〕
1 こゝにヨセフその家宰いへづかさめいじていふこの人々ひと〴〵ふくろにその負󠄅おひうるほどりやう食󠄃しよくみた各人おの〳〵かねをそのふくろくちれ~(5) それはわがしゆがもちひて又󠄂またもちひてつねうらなものにあらずやなんぢらかくなすはしと 〔創世記44章5節〕
〔創世記45章1節〕
1 こゝにヨセフそのそばにたてる人々ひと〴〵のまへにみづかしのぶあたはざるにいたりければひとみなわれをはなれていでよとよばはれりこゝをもてヨセフがおのれ兄弟きやうだいにあかしたるとき一人ひとりこれとともにたつものなかりき~(5) されど汝等なんぢらわれをこゝにうりしをもてうれふるなかれうらむるなかれかみ生命いのちをすくはしめんとてわれ汝等なんぢら前󠄃さきにつかはしたまへるなり 〔創世記45章5節〕
〔イザヤ書30章18節〕
18 ヱホバこれによりまちてのち恩惠めぐみ汝等なんぢらにほどこし これによりあがりてのちなんぢらをあはれれみたまはん ヱホバは公平󠄃こうへいかみにましませり すべてこれを俟望󠄇まちのぞむものはさいはひなり
〔イザヤ書55章8節〕
8 ヱホバ宣給のたまはくわがおもひはなんぢらのおもひとことなり わが道󠄃みちはなんぢらのみちとことなれり
〔イザヤ書55章9節〕
9 てんよりたかきがごとく わが道󠄃みちはなんぢらの道󠄃みちよりもたかく わがおもひはなんぢらのおもひよりもたかし
〔マタイ傳15章22節〕
22 よ、カナンのをんな、そのほとりよりできたり、さけびて『しゅよ、ダビデのよ、われあはれたまへ、わがむすめ惡鬼あくきにつかれていたくるしむ』とふ。~(28) こゝにイエスこたへてひたまふ『をんなよ、なんぢ信仰しんかうおほいなるかな、ねがひのごとくなんぢになれ』むすめこのときより癒󠄄えたり。
〔マタイ傳15章28節〕

前に戻る 【ヨハネ傳11章7節】

しかしてのち弟子でしたちにたまふ『われらまたユダヤにくべし』
Then after that saith he to his disciples, Let us go into Judaea again.


Let
〔ルカ傳9章51節〕
51 イエスてんげらるるとき滿ちんとしたれば、御顏みかほかたくエルサレムにけて進󠄃すゝまんとし、
〔ヨハネ傳10章40節〕
40 かくてイエスまたヨルダンの彼方かなた、ヨハネの最初はじめにバプテスマをほどこしたるところにいたり、其處そこにとどまりたまひしが、~(42) しかしておほくのひと、かしこにてイエスをしんじたり。 〔ヨハネ傳10章42節〕
〔使徒行傳15章36節〕
36 數日すにちのちパウロはバルナバにふ『いざわれさきしゅ御言みことばつたへしすべてのまちにまたきて兄弟きゃうだいたちをひ、その安否あんぴ尋󠄃たづねん』
〔使徒行傳20章22節〕
22 よ、いまわれはこゝろからめられて、エルサレムにく。彼處かしこにて如何いかなることわれおよぶかをらず。~(24) れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。 〔使徒行傳20章24節〕

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弟子でしたちふ『ラビ、このほどもユダヤびと、なんぢをいしにてたんとせしに、またかしこにたまふか』
His disciples say unto him, Master, the Jews of late sought to stone thee; and goest thou thither again?


and goest
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。
the Jews
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや~(3) もとゐみなやぶれたらんには義者ただしきものなにをなさんや 〔詩篇11章3節〕
〔マタイ傳16章21節〕
21 このときよりイエス・キリスト、弟子でしたちに、おのれのエルサレムにきて、長老ちゃうらう祭司長さいしちゃう學者がくしゃらよりおほくの苦難くるしみけ、かつころされ、三日みっかめによみがへるべきことしめはじめたまふ。~(23) イエス振反ふりかへりてペテロにたまふ『サタンよ、うしろ退󠄃しりぞけ、なんぢはわが躓物つまづきなり、なんぢかみのことをおもはず、かへつてひとのことをおもふ』 〔マタイ傳16章23節〕
〔ヨハネ傳10章31節〕
31 ユダヤびとまたいしりあげてイエスをたんとす。
〔ヨハネ傳10章39節〕
39 かれらまたイエスをとらへんとせしが、そのより脫󠄁のがれてたまへり。
〔使徒行傳21章12節〕
12 われらこれきて人々ひとびととともにパウロに、エルサレムにのぼらざらんことをすゝむ。
〔使徒行傳21章13節〕
13 そのときパウロこたふ『なんぢらなになげきてこゝろくじくか、われエルサレムにて、しゅイエスののために、たゞしばらるるのみかは、ぬることをも覺悟かくごせり』

前に戻る 【ヨハネ傳11章9節】

イエスこたへたまふ『一日いちにち十二じふにあるならずや、ひともしひるあるかば、ひかりるゆゑにつまづくことなし。
Jesus answered, Are there not twelve hours in the day? If any man walk in the day, he stumbleth not, because he seeth the light of this world.


Are
〔ルカ傳13章31節〕
31 そのときるパリサイびとら、イエスにきたりてふ『いでて此處ここたまへ、ヘロデなんぢころさんとす』~(33) されど今日けふ明日あすつぎわれ進󠄃すゝくべし。それ預言者よげんしゃのエルサレムのほかにてぬることはるまじきなり。 〔ルカ傳13章33節〕
〔ヨハネ傳9章4節〕
4 われ遣󠄃つかはたまひしものわざわれひるうちになさざるからず。きたらん、そのときたれはたらくことあたはず。
he stumbleth not
〔箴言3章23節〕
23 かくてなんぢやすらかになんぢ途󠄃みちをゆかん 又󠄂またなんぢのあしつまづかじ
〔エレミヤ記31章9節〕
9 かれ悲泣かなしみきたらんわれかれらをして祈禱いのりをもてきたらしめなほくしてつまづかざる途󠄃みちよりみづながれあゆみいたらしめんわれはイスラエルの父󠄃ちゝにしてエフライムはわが長子ちやうしなればなり
〔ヨハネ傳12章35節〕
35 イエスたまふ『なほしばひかりなんぢらのうちにあり、ひかりのあるあゆみて暗󠄃黑くらき追󠄃及おひつかれぬやうによ、暗󠄃くらうちあゆもの徃方ゆくてらず。

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よるあるかば、ひかりそのひとになきゆゑつまづくなり』
But if a man walk in the night, he stumbleth, because there is no light in him.


(Whole verse)
〔詩篇27章2節〕
2 われのてきわれのあたなるあしきものおそひきたりてわがにくをくらはんとせしがつまづきかつたふれたり
〔箴言4章18節〕
18 義者ただしきもの途󠄃みち旭光あさひのごとし いよいよ光輝かがやきをましてひる正午もなかにいたる
〔箴言4章19節〕
19 惡者あしきもの途󠄃みち幽冥くらやみのごとし かれらはそのつまづくもののなになるをしらざるなり
〔傳道之書2章14節〕
14 智者ちしやはそのかしらにあり愚者ぐしや黑暗󠄃くらやみあゆされわれしるそのみな遇󠄃ふところのこと同一ひとつなり
〔エレミヤ記13章16節〕
16 なんぢらのかみヱホバにそのいまだ暗󠄃やみ起󠄃おこしたまはざるさきなんぢらのあしのくらきやまつまづかざるさき榮光さかえすべしなんぢ光明ひかり望󠄇のぞまんにヱホバこれかげこれ昏黑くらやみとなしたまふにいたらん
〔エレミヤ記20章11節〕
11 されどヱホバはつよ勇士ゆうしのごとくにしてわれともにいますゆゑわれせむものつまづきて勝󠄃かつことをえずそのなし遂󠄅とげざるがためおほいなる恥辱はぢとらその羞恥はぢ何時いつまでわすられざるべし
〔ヨハネ第一書2章10節〕
10 その兄弟きゃうだいあいするものひかりりて顚躓つまづきそのうちになし。
〔ヨハネ第一書2章11節〕
11 その兄弟きゃうだい憎にくもの暗󠄃黑くらきにあり、暗󠄃くらきうちをあゆみておのくところをらず、これ暗󠄃黑くらきはそのくらましたればなり。

前に戻る 【ヨハネ傳11章11節】

かくひてまたそののちいひたまふ『われらのともラザロねむれり、されどわれよび起󠄃おこさんためくなり』
These things said he: and after that he saith unto them, Our friend Lazarus sleepeth; but I go, that I may awake him out of sleep.


awake
〔ダニエル書12章2節〕
2 またしたねむりをるものうち衆多おほくものさまさんそのうち永生かぎりなきいのちものありまた恥辱ちじよくかうむりてかぎりなくはづものあるべし
〔ヨハネ傳5章25節〕
25 まことにまことになんぢらにぐ、にしひとかみこゑをきくとききたらん、いますでにきたれり、しかしてひとくべし。~(29) ぜんをなししもの生命いのちよみがへり、あくおこなひしもの審判󠄄さばきよみがへるべし。
〔ヨハネ傳5章29節〕
〔ヨハネ傳11章43節〕
43 ひてのち、こゑたかく『ラザロよ、たれ』とよばはりたまへば、
〔ヨハネ傳11章44節〕
44 にしものぬのにてあしとをかれたるままきたる、かほ手拭てぬぐひにてつゝまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とたまふ。
〔コリント前書15章34節〕
34 なんぢらめてただしうせよ、つみをかすな。なんぢのうちにかみらぬものあり、ふはなんぢらをはづかしめんとてなり。
〔エペソ書5章14節〕
14 このゆゑたまふ 『ねむれるものよ、起󠄃きよ、死人しにんうちよりあがれ。 らばキリストなんぢてらたまはん』
he saith
〔出エジプト記33章11節〕
11 ひとがそのとも言談ものいふごとくにヱホバ、モーセとかほをあはせてものいひたまふモーセはそのてんまくかへりしがそのしもべなる少者わかものヌンのヨシユアは幕屋まくやはなれざりき
〔歴代志略下20章7節〕
7 われらのかみなんぢこのくにたみなんぢたみイスラエルの前󠄃まへより逐󠄃おひはらひてなんぢともアブラハムの子孫しそんこれながあたへたまひしにあらずや
〔イザヤ書41章8節〕
8 されどわがしもべイスラエルよ わが選󠄄えらめるヤコブわがともアブラハムのすゑ
〔ヨハネ傳3章29節〕
29 新婦󠄃はなよめをもつもの新郎はなむこなり、新郎はなむこともは、ちて新郎はなむここゑをきくとき、おほいよろこぶ、この勸喜よろこびいま滿ちたり。
〔ヨハネ傳15章13節〕
13 ひとそのとものためにおのれ生命いのちつる、これよりおほいなるあいはなし。~(15) いまよりのちわれなんぢらをしもべといはず、しもべ主人しゅじんのなすことらざるなり。われなんぢらをともべり、父󠄃ちちきしすべてのことをなんぢらにらせたればなり。 〔ヨハネ傳15章15節〕
〔ヤコブ書2章23節〕
23 またアブラハムかみしんじ、その信仰しんかう認󠄃みとめられたりとへる聖󠄄書せいしょ成就じゃうじゅし、かつかれかみともとなへられたり。
sleepeth
〔申命記31章16節〕
16 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぢ先祖せんぞたちとともにねむらんこのたみ起󠄃たちあがりそのゆくところのよそぐに神々かみ〴〵したひてこれ姦淫かんいんおこなひかつわれすてかれらとむすびし契󠄅約けいやくやぶらん
〔ダニエル書12章2節〕
2 またしたねむりをるものうち衆多おほくものさまさんそのうち永生かぎりなきいのちものありまた恥辱ちじよくかうむりてかぎりなくはづものあるべし
〔マタイ傳9章24節〕
24退󠄃しりぞけ、少女せうじょにたるにあらず、ねたるなり』人々ひとびとイエスを嘲笑あざわらふ。
〔マルコ傳5章39節〕
39 りてたまふ『なんぞさわぎ、かつくか、幼兒をさなごにたるにあらず、ねたるなり』
〔ヨハネ傳11章13節〕
13 イエスはかれにたることをたまひしなれど、弟子でしたちはねてねむれるをたまふとおもへるなり。
〔使徒行傳7章60節〕
60 またひざまづきて大聲おほごゑに『しゅよ、このつみかれらの負󠄅はせたまふな』とよばはる。ひてねむりけり。
〔コリント前書15章18節〕
18 ればキリストにりてねむりたるものほろびしならん。
〔コリント前書15章51節〕
51 よ、われなんぢらに奧義おくぎげん、われらはことごとくねむるにはあらず、
〔テサロニケ前書4章14節〕
14 われらのしんずるごとく、イエスもしにてよみがへりたまひしならば、かみはイエスによりてねむりきたるものを、イエスととも連󠄃れきたりたまふべきなり。
〔テサロニケ前書4章15節〕
15 われらしゅことばをもてなんぢらにはん、我等われらのうちしゅきたりたまふときいたるまできてのこれるものは、すでねむれるものけっしてさきだたじ。
〔テサロニケ前書5章10節〕
10 しゅ我等われらのためにたまへるは、我等われらをしてめをるともねむりをるともおのれともくることをしめんためなり。

前に戻る 【ヨハネ傳11章12節】

弟子でしたちふ『しゅよ、ねむれるならば癒󠄄ゆべし』
Then said his disciples, Lord, if he sleep, he shall do well.


前に戻る 【ヨハネ傳11章13節】

イエスはかれにたることをたまひしなれど、弟子でしたちはねてねむれるをたまふとおもへるなり。
Howbeit Jesus spake of his death: but they thought that he had spoken of taking of rest in sleep.


前に戻る 【ヨハネ傳11章14節】

こゝにイエス明白あらはたまふ『ラザロはにたり。
Then said Jesus unto them plainly, Lazarus is dead.


plainly
〔ヨハネ傳10章24節〕
24 ユダヤびとこれ取圍とりかこみてふ『何時いつまでわれらのこゝろまどはしむるか、なんぢキリストならば明白あらはげよ』
〔ヨハネ傳16章25節〕
25 われこれらのことたとへにてかたりたりしが、またたとへにてかたらず、明白あらは父󠄃ちちのことをなんぢらにぐるとききたらん。
〔ヨハネ傳16章29節〕
29 弟子でしたちふ『よ、いま明白あらはかたりていさゝかもたとへをいひたまはず。

前に戻る 【ヨハネ傳11章15節】

われかしこにらざりしことなんぢのためによろこぶ、なんぢをしてしんぜしめんとてなり。れどわれいまそのもとくべし』
And I am glad for your sakes that I was not there, to the intent ye may believe; nevertheless let us go unto him.


I am glad
〔ヨハネ傳11章35節〕
35 イエスなみだをながしたまふ。
〔ヨハネ傳11章36節〕
36 こゝにユダヤびとふ『よ、いかばかりかれあいせしぞや』
for
〔創世記26章24節〕
24 そのヱホバかれにあらはれていひたまひけるはわれなんぢ父󠄃ちゝアブラハムのかみなりおそるるなかれわれなんぢともにありてなんぢめぐわがしもべアブラハムのためになんぢ子孫しそんまさんと
〔創世記39章5節〕
5 かれヨセフにそのいへとそのもてすべてものをつかさどらせしときよりしてヱホバ、ヨセフのためにそのエジプトびといへめぐみたまふすなはちヱホバの祝福めぐみかれがいへはたけもてすべてものにおよぶ
〔詩篇105章14節〕
14 ひとのかれらを虐󠄃しへたぐるをゆるしたまはず かれらのゆゑによりてわうたちをこらしめて
〔イザヤ書54章15節〕
15 たとひかれら群集むれつどふともわれによるにあらず すべてむれつどひてなんぢをせむるものはなんぢのゆゑにたふるべし
〔イザヤ書65章8節〕
8 ヱホバ如此かくいひたまふ ひとぶだうのなかにしるあるをばいはん これをやぶるなかれ福祉さいはひそのなかにあればなりと われわが僕等しもべらのために如此かくおこなひてことごとくはやぶらじ
〔ヨハネ傳12章30節〕
30 イエスこたへてたまふ『このこゑきたりしは、ためにあらず、なんぢらのためなり。
〔ヨハネ傳17章19節〕
19 またかれのためにわれおのれ潔󠄄きよめわかつ、これ眞理まことにてかれらも潔󠄄きよわかたれんためなり。
〔コリント後書4章15節〕
15 すべてのことなんぢらのえきなり。これおほくのひとによりて御惠みめぐみくははり、感謝かんしゃいやまさりてかみ榮光えいくわうあらはれんためなり。
〔テモテ後書2章10節〕
10 このゆゑわれえらばれたるもののためにすべてのこと忍󠄄しのぶ。これかれをして永遠󠄄とこしへ光榮くわうえいともにキリスト・イエスによるすくひしめんとてなり。
to
〔ヨハネ傳2章11節〕
11 イエス第一だいいちしるしをガリラヤのカナにておこなひ、その榮光えいくわうあらはたまひたれば、弟子でしたちかれしんじたり。
〔ヨハネ傳11章4節〕
4 これきてイエスたまふ『このやまひいたらず、かみ榮光えいくわうのため、かみのこれにりて榮光えいくわうけんためなり』
〔ヨハネ傳14章10節〕
10 われ父󠄃ちちり、父󠄃ちちわれ居給ゐたまふことをしんぜぬか。わがなんぢにいふことばおのれによりてかたるにあらず、父󠄃ちちわれにいまして御業みわざをおこなひたまふなり。
〔ヨハネ傳14章11節〕
11 わがふことをしんぜよ、われ父󠄃ちちにをり、父󠄃ちちわれ居給ゐたまふなり。もししんぜずば、わざによりてしんぜよ。
〔ヨハネ第一書5章13節〕
13 われかみしんずるなんぢらにこれのことをおくるは、なんぢらにみづか永遠󠄄とこしへ生命いのちつことをらしめんためなり。

前に戻る 【ヨハネ傳11章16節】

デドモととなふるトマス、ほか弟子でしたちにふ『われらもきてかれともぬべし』

Then said Thomas, which is called Didymus, unto his fellowdisciples, Let us also go, that we may die with him.


Let
〔マタイ傳26章35節〕
35 ペテロふ『われなんぢとともぬべきことありともなんぢいなまず』弟子でしたちみなかくへり。
〔ルカ傳22章33節〕
33 シモンふ『しゅよ、われなんぢとともにひとやにまでも、にまでもかんと覺悟かくごせり』
〔ヨハネ傳11章8節〕
8 弟子でしたちふ『ラビ、このほどもユダヤびと、なんぢをいしにてたんとせしに、またかしこにたまふか』
〔ヨハネ傳13章37節〕
37 ペテロふ『しゅよ、いましたがふことあたはぬはなにゆゑぞ、われなんぢのために生命いのちてん』
Thomas
〔マタイ傳10章3節〕
3 ピリポおよびバルトロマイ、トマスおよ取税人しゅぜいにんマタイ、アルパヨのヤコブおよびタダイ、
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔ルカ傳6章15節〕
15 マタイとトマスと、アルパヨのヤコブと熱心ねっしんたうばるるシモンと、
〔ヨハネ傳20章24節〕
24 イエスきたたまひしとき、十二じふに弟子でし一人ひとりデドモととなふるトマスともにらざりしかば、~(29) イエスたまふ『なんぢわれしによりて《[*]》しんじたり、ずしてしんずるもの幸福さいはひなり』[*或は「信ずるか」と譯す。]
〔ヨハネ傳20章29節〕
〔ヨハネ傳21章2節〕
2 シモン・ペテロ、デドモととなふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイのおよびほかの弟子でし二人ふたりもともにりしに、

前に戻る 【ヨハネ傳11章17節】

さてイエスきたたまへば、ラザロのはかにあること、すで四日よっかなりき。
Then when Jesus came, he found that he had lain in the grave four days already.


four
〔ホセア書6章2節〕
2 ヱホバは二日ふつかののちわれらむいきかへし三日みつかにわれらを起󠄃たゝせたまはん われらその前󠄃まへにていき
〔ヨハネ傳2章19節〕
19 こたへてたまふ『なんぢらの《[*]》みやをこぼて、われ三日みっかあひだこれ起󠄃おこさん』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ傳11章39節〕
39 イエスたまふ『いしけよ』にしひと姉妹しまいマルタふ『しゅよ、かれははやくさし、四日よっかたればなり』
〔使徒行傳2章27節〕
27 なんぢわが靈魂たましひ黄泉よみかず、 なんぢ聖󠄄者しゃうじゃ朽果くちはつることをゆるたまはざればなり。~(31) 先見せんけんして、キリストの復活よみがへりきてかたり、その黄泉よみかれず、その肉體にくたい朽果くちはてぬことをへるなり。 〔使徒行傳2章31節〕

前に戻る 【ヨハネ傳11章18節】

ベタニヤはエルサレムに近󠄃ちかくして、じふちゃうばかりの距離へだたりなるが、
Now Bethany was nigh unto Jerusalem, about fifteen furlongs off:


fifteen furlongs
〔ルカ傳24章13節〕
13 よ、この二人ふたり弟子でし、エルサレムより三里さんりばかりへだたりたるエマオといふむらきつつ、
〔ヨハネ傳6章19節〕
19 かくてじふちゃうこぎでしに、イエスのうみうへをあゆみ、ふね近󠄃ちかづきたまふをおそれたれば、
〔ヨハネ黙示録14章20節〕
20 かくてみやこそとにて酒槽さかぶねみしに、酒槽さかぶねよりながでてうまくつわ達󠄃とゞくほどになり、いちせんろくひゃくちゃうひろがれり。
〔ヨハネ黙示録21章16節〕
16 みやこ方形はうけいにして、そのながひろあひひとし。かれ間竿けんざをにてみやこはかりしに一千いちせん二百にひゃくちゃうあり、ながひろたかさみなあひひとし。

前に戻る 【ヨハネ傳11章19節】

數多あまたのユダヤびと、マルタとマリヤとをその兄弟きゃうだいことにつきなぐさめんとてきたれり。
And many of the Jews came to Martha and Mary, to comfort them concerning their brother.


to comfort
〔創世記37章35節〕
35 そのむすこむすめみな起󠄃たちてかれをなぐさむれどもその慰謝なぐさめをうけずしてわれなげきつゝ陰府よみにくだりてわがのもとにゆかんといふかくその父󠄃ちちかれのためになき
〔サムエル後書10章2節〕
2 ダビデわれナハシのハヌンにその父󠄃ちゝわれ恩惠めぐみしめせしごとく恩惠めぐみしめさんといひてダビデかれをその父󠄃ちゝゆゑによりてなぐさめんとてそのけらい遣󠄃つかはせりダビデのけらいアンモンの子孫ひと〴〵にいたるに
〔歴代志略上7章21節〕
21 そのはザバデ そのはシユテラ エゼルとエレアデはガテの土人どじんこれをころせりかれくだりゆきてこれが家畜かちくうばはんとしたればなり
〔歴代志略上7章22節〕
22 その父󠄃ちゝエフライムこれがためにかなしむことひさしかりければその兄弟きやうだいたちきたりてこれをなぐさめたり
〔ヨブ記2章11節〕
11 ときにヨブの三にんともこの一切すべて災禍わざはひかれのぞめるを各々おの〳〵おのれのところよりしてきたれり すなはちテマンびとエリパズ、シユヒびとビルダデおよびマアナびとゾパルこれなり かれらヨブをいたはりかつなぐさめんとてたがひやくしてきたりしが
〔ヨブ記42章11節〕
11 こゝにおいてかれすべて兄弟きやうだいすべて姉妹しまいおよびそのもとあひしれ者等ものどもことごとくきたりてかれとともにそのいへにて飮食󠄃のみくひしかつヱホバのかれくだしたまひし一切すべて災難わざはひにつきてかれをいたはりなぐさめ またおの〳〵きん一ケセタときん一箇ひとつこれおくれり
〔傳道之書7章2節〕
2 哀傷かなしみいへいる宴樂ふるまひいへいるまさ一切すべてひと終󠄃をはりかくのごとくなればなり いけものまたこれをそのこゝろにとむるあらん
〔イザヤ書51章19節〕
19 このふたつのことなんぢにのぞめりたれかなんぢのためになげかんや 荒廢あれすたれ饑饉ききんほろびのつるぎなんぢにおよべりわれいかにしてなんぢをなぐさめんや
〔エレミヤ記16章5節〕
5 ヱホバかくいひたまへりあるいへにいるなかれまたゆきこれかなしなげなかれそはわれわが平󠄃安へいあん恩寵めぐみ矜恤あはれみをこのたみよりとればなりとヱホバいひたまへり~(7) またそのかなしむときパンをさきてその死者しにしもののためにこれなぐさむるものなく又󠄂また父󠄃ちゝあるひははゝのために慰藉なぐさめさかづきかれらにのましむるものなかるべし 〔エレミヤ記16章7節〕
〔エレミヤ哀歌1章2節〕
2 かれよもすがらいたきかなしみてなみだかほにながる そのこひびとなかにはこれをなぐさむるものひとりだにく そのともこれにそむきてそのあだとなれり
〔エレミヤ哀歌1章9節〕
9 その汚穢けがれこれがもすそにあり かれその終󠄃局をはりをおもはざりき 此故このゆゑおどろくまでに零落おちぶれたり 一人ひとりなぐさむるものだにし ヱホバよわが艱難なやみをかへりみたまへ てき勝󠄃かちほこれり
〔エレミヤ哀歌1章16節〕
16 これがためにわれなげく わがやわがにはみづながる わがたましひをいかすべきなぐさむるものわれに遠󠄄とほければなり わが子等こらてき勝󠄃かてるによりてほろびうせにき
〔エレミヤ哀歌1章21節〕
21 かれらはわが嗟歎なげくをきけり われをなぐさむるもの一人ひとりだにし わがてきみなわが艱難なやみをききおよび なんぢのこれをなしたまひしをよろこべり なんぢはさきにつぐしらせしそのきたらせたまはん しかしてかれらもつひにわがごとくにるべし
〔エレミヤ哀歌2章13節〕
13 ヱルサレムのむすめわれなにをもてなんぢにあかしし なにをもてなんぢにならべんや シオンの處女をとめよ われなにをもてなんぢになぞらへてなんぢをなぐさめんや なんぢのやぶれはうみのごとくおほいなり あゝたれかなんぢいやさんや
〔ロマ書12章15節〕
15 よろこものともによろこび、ものともになけ。
〔コリント後書1章4節〕
4 われらをすべての患難なやみのうちになぐさめ、我等われらをしてみづかかみなぐさめらるる慰安なぐさめをもて、諸般もろもろ患難なやみものなぐさむることをしめたまふ。
〔テサロニケ前書4章18節〕
18 ればこれことばをもてたがひあひなぐさめよ。
〔テサロニケ前書5章11節〕
11 ゆゑたがひすゝめて各自おのおのとくつべし、これなんぢらがつね所󠄃ところなり。

前に戻る 【ヨハネ傳11章20節】

マルタはイエス來給きたまふときて迎󠄃むかへたれど、マリヤはなほいへたり。
Then Martha, as soon as she heard that Jesus was coming, went and met him: but Mary sat still in the house.


as soon
〔マタイ傳25章1節〕
1 このとき天國てんこく燈火ともしびりて、新郎はなむこ迎󠄃むかへにづるじふにん處女をとめなずらふべし。
〔マタイ傳25章6節〕
6 夜半󠄃よなかに「やよ、新郎はなむこなるぞ、迎󠄃むかへよ」とよばはるこゑす。
〔ヨハネ傳11章30節〕
30 イエスはいまむららず、なほマルタの迎󠄃むかへしところ居給ゐたまふ。
〔使徒行傳10章25節〕
25 ペテロきたれば、コルネリオこれ迎󠄃むかへ、その足下あしもとしてはいす。
〔使徒行傳28章15節〕
15 かしこの兄弟きゃうだいたちわれらのことをききて、《[*]》アピオポロ、およびトレスタベルネまできたりてわれらを迎󠄃むかふ。パウロこれをかみ感謝かんしゃし、そのこゝろいさみたり。[*「アピオの市場および三宿」の意󠄃。]
〔テサロニケ前書4章17節〕
17 のちきてのこれるわれらはかれらとともくものうちにられ、空󠄃中くうちゅうにてしゅ迎󠄃むかへ、かくていつまでもしゅともるべし。

前に戻る 【ヨハネ傳11章21節】

マルタ、イエスにふ『しゅよ、もし此處ここいまししならば、兄弟きゃうだいなざりしものを。
Then said Martha unto Jesus, Lord, if thou hadst been here, my brother had not died.


if
〔列王紀略上17章18節〕
18 婦󠄃をんなエリアにいひけるはかみひとなんぢなんぞわがこと關渉たづさはるべけんやなんぢはわがつみおもいださしめんため又󠄂またわがしなしめんためにわれきたれるか
〔詩篇78章19節〕
19 しかのみならずかれらはかみにさからひていへり かみ荒野あれのにてえんをまうけたまふをんや
〔詩篇78章41節〕
41 かれらかへすがへすかみをこころみイスラエルの聖󠄄者せいじやをはづかしめたり
〔マタイ傳9章18節〕
18 イエスこれのことをかたりゐたまふとき、よ、一人ひとりつかさきたり、はいしてふ『わがむすめいまにたり。れどきたりて御手みてこれにおきたまはばきん』
〔ルカ傳7章6節〕
6 イエスともたまひて、そのいへはやほど近󠄃ちかくなりしとき、百卒長ひゃくそつちゃう數人すにんとも遣󠄃つかはしてはしむ『しゅよ、みづからをわづらはしたまふな。われなんぢをわが屋根やねしたれまつるにらぬものなり。~(10) 遣󠄃つかはされたるものどもいへかへりて、しもべれば、すで健康けんかうとなれり。
〔ルカ傳7章10節〕
〔ルカ傳7章13節〕
13 しゅ寡婦󠄃やもめて、あはれみ『くな』とひて、~(15) 死人しにん起󠄃きかへりてものはじむ。イエスこれははわたしたまふ。 〔ルカ傳7章15節〕
〔ルカ傳8章49節〕
49 かくかたたまふほどに、會堂くわいだうつかさいへよりひときたりてふ『なんぢのむすめにたり、わづらはすな』~(55) そのれいかへりて立刻たちどころ起󠄃く。イエス食󠄃物しょくもつこれあたふることをめいたまふ。 〔ルカ傳8章55節〕
〔ヨハネ傳4章47節〕
47 イエスのユダヤよりガリラヤにきたたまへるをき、御許みもとにゆきてカペナウムにくだり、そのいやたまはんことを請󠄃ふ、ぬばかりなりしなり。~(49) 近󠄃臣きんしんいふ『しゅよ、わがなぬうちにくだりたまへ』 〔ヨハネ傳4章49節〕
〔ヨハネ傳11章32節〕
32 かくてマリヤ、イエスの居給ゐたまところにいたり、これてその足下あしもとし『しゅよ、もし此處ここいまししならば、兄弟きゃうだいなざりしものを』とふ。
〔ヨハネ傳11章37節〕
37 そのうちあるものどもふ『盲人めしひをあけしひとにして、かれなざらしむることあたはざりしか』

前に戻る 【ヨハネ傳11章22節】

されどいまにてもわれる、何事なにごとかみねがたまふとも、かみあたたまはん』
But I know, that even now, whatsoever thou wilt ask of God, God will give it thee.


God will give it thee
〔詩篇2章8節〕
8 われにもとめよ さらばなんぢにもろもろのくに嗣業ゆづりとしてあたへはてをなんぢのものとしてあたへん
〔マタイ傳28章18節〕
18 イエス進󠄃すゝみきたり、かれらにかたりてひたまふ『われてんにてもにても一切すべてけんあたへられたり。
〔ヨハネ傳3章35節〕
35 父󠄃ちち御子みこあいし、萬物ばんもつをそのゆだたまへり。
〔ヨハネ傳5章22節〕
22 父󠄃ちちたれをもさばたまはず、審判󠄄さばきをさへみなゆだたまへり。~(27) またひとたるにりて審判󠄄さばきするけんあたたまひしなり。 〔ヨハネ傳5章27節〕
〔ヨハネ傳17章2節〕
2 なんぢよりたまはりしすべてのものに、永遠󠄄とこしへ生命いのちあたへしめんとて、萬民ばんみんをさむる權威けんゐたまひたればなり。
that
〔マルコ傳9章23節〕
23 イエスひたまふ『ばとふか、しんずるものには、すべてのことなしらるるなり』
〔ヨハネ傳9章31節〕
31 かみ罪人つみびとたまはねど、敬虔けいけんにして御意󠄃みこゝろをおこなふひとたまふことをわれらはる。
〔ヨハネ傳11章41節〕
41 ここに人々ひとびといしけたり。イエスげてひたまふ『父󠄃ちちよ、われにききたまひしをしゃす。
〔ヨハネ傳11章42節〕
42 つねにききたまふをわれる。しかるにふは、かたはらに群衆ぐんじゅうためにして、なんぢわれ遣󠄃つかはたまひしことをこれしんぜしめんとてなり』
〔ヘブル書11章17節〕
17 信仰しんかうりてアブラハムはこゝろみられしときイサクをさゝげたり、かれ約束やくそくよろこけしものなるに、その獨子ひとりごさゝげたり。~(19) かれおもへらく、かみ死人しにんうちよりこれよみがへらすることを得給えたまふと、すなはよりこれけしがごとくなりき。 〔ヘブル書11章19節〕

前に戻る 【ヨハネ傳11章23節】

イエスたまふ『なんぢの兄弟きゃうだいよみがへるべし』
Jesus saith unto her, Thy brother shall rise again.


Thy
〔ヨハネ傳11章43節〕
43 ひてのち、こゑたかく『ラザロよ、たれ』とよばはりたまへば、
〔ヨハネ傳11章44節〕
44 にしものぬのにてあしとをかれたるままきたる、かほ手拭てぬぐひにてつゝまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とたまふ。

前に戻る 【ヨハネ傳11章24節】

マルタふ『をはりの復活よみがへりのときによみがへるべきをる』
Martha saith unto him, I know that he shall rise again in the resurrection at the last day.


I know
〔詩篇17章15節〕
15 されどわれはにありて聖󠄄顏みかほをみさむるとき容光みかたちをもて飽󠄄あきることをえん
〔詩篇49章14節〕
14 かれらはひつじのむれのごとくに陰府よみのものとさだめらる これが牧者ぼくしゃとならんなほきもの朝󠄃あしたにかれらををさめん その美容うるはしき陰府よみにほろぼされて宿やどるところなかるべし
〔詩篇49章15節〕
15 されどかみわれをうけたまふべければわが靈魂たましひをあがなひて陰府よみのちからよりまぬかれしめたまはん セラ
〔イザヤ書25章8節〕
8 とこしへまでのみたまはん しゆヱホバはすべてのかほよりなみだをぬぐひ 全󠄃地ぜんちのうへよりそのたみ凌辱はづかしめをのぞきたまはん これはヱホバのかたりたまへるなり
〔イザヤ書26章19節〕
19 なんぢの死者しねるものはいきわがたみかばねはおきん ちりにふすものよさめてうたうたふべし なんぢのつゆ草木くさきをうるほすつゆのごとくはなきたまをいださん
〔エゼキエル書37章1節〕
1 こゝにヱホバのわれのぞみヱホバわれをしてれいにて出行いでゆかしめたになかわれ放賜おきたま其處そこにはほねてり~(10) われめいぜられしごとく預言よげんせしかば氣息いきこれにいりみなきそのあしはなはおほくの群衆ぐんしうとなれり
〔エゼキエル書37章10節〕
〔ダニエル書12章2節〕
2 またしたねむりをるものうち衆多おほくものさまさんそのうち永生かぎりなきいのちものありまた恥辱ちじよくかうむりてかぎりなくはづものあるべし
〔ダニエル書12章3節〕
3 頴悟さときもの空󠄃そら光輝かがやきのごとくに耀かがやかんまた衆多おほくひとただしき導󠄃みちびけるものほしのごとくなりて永遠󠄄えいゑんにいたらん
〔ホセア書6章2節〕
2 ヱホバは二日ふつかののちわれらむいきかへし三日みつかにわれらを起󠄃たゝせたまはん われらその前󠄃まへにていき
〔ホセア書13章14節〕
14 われかれらを陰府よみよりあがなはんわれかれらをよりあがなはんよなんぢのなやみ何處いづくにあるか陰府よみよなんぢのわざはひ何處いづくにあるかくいあらためはかくれてにみえず
〔マタイ傳22章23節〕
23 復活よみがへりなしといふサドカイびとら、その、みもとにきたひてふ~(32)われはアブラハムのかみ、イサクのかみ、ヤコブのかみなり」とたまへることをいままぬか。かみにたるものかみにあらず、けるものかみなり』 〔マタイ傳22章32節〕
〔ルカ傳14章14節〕
14 かれらはむくゆることあたはぬゆゑに、なんぢ幸福さいはひなるべし。たゞしきもの復活よみがへりときむくいらるるなり』
〔ヨハネ傳5章28節〕
28 なんぢこれあやしむな、はかにあるものみなかみこゑをききてづるとききたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕
29 ぜんをなししもの生命いのちよみがへり、あくおこなひしもの審判󠄄さばきよみがへるべし。
〔使徒行傳17章31節〕
31 さきたまひし一人ひとりによりてをもて世界せかいさばかんためにをさだめ、かれ死人しにんうちよりよみがへらせて保證ほしょう萬人ばんにんあたたまへり』
〔使徒行傳17章32節〕
32 人々ひとびと死人しにん復活よみがへりをききて、あるもの嘲笑あざわらひしが、あるものは『われらまたこのことなんぢかん』とへり。
〔使徒行傳23章6節〕
6 かくてパウロ、その一部いちぶはサドカイびと、その一部いちぶはパリサイびとたるをりて、議會ぎくわいのうちによばはりてふ『兄弟きゃうだいたちよ、われはパリサイびとにしてパリサイびとなり、われ死人しにんよみがへることの希望󠄇のぞみにつきてさばかるるなり』~(9) 遂󠄅つひおほいなる喧噪さわぎとなりてパリサイびとうち學者がくしゃ數人すにん、たちてあらそひてふ『われらひとしきことあるをず、もしれいまたは御使みつかひ、かれにかたりたるならば如何いかん』 〔使徒行傳23章9節〕
〔使徒行傳24章15節〕
15 かれらみづからもてるごとく義者ぎしゃ不義者ふぎしゃとの復活よみがへりあるべしと、かみあふぎて望󠄇のぞみいだくなり。
〔ヘブル書11章35節〕
35 をんなにたるもの復活よみがへり、あるひとさら勝󠄃まさりたる復活よみがへりんために、ゆるさるることをねがはずして極刑きょくけいあまんじたり。

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イエスたまふ『われ復活よみがへりなり、生命いのちなり、われしんずるものぬともきん。
Jesus said unto her, I am the resurrection, and the life: he that believeth in me, though he were dead, yet shall he live:


I am
〔ヨハネ傳5章21節〕
21 父󠄃ちちにしもの起󠄃おこしていかたまふごとく、もまたおのほっするものいかすなり。
〔ヨハネ傳6章39節〕
39 われ遣󠄃つかはたまひしもの御意󠄃みこゝろは、すべてわれたまひしものを、われそのひとつをもうしなはずして終󠄃をはりよみがへらするこれなり。
〔ヨハネ傳6章40節〕
40 わが父󠄃ちち御意󠄃みこゝろは、すべてしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちを《[*]》これなり。われ終󠄃をはりにこれをよみがへらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳6章44節〕
44 われ遣󠄃つかはしし父󠄃ちちひきたまはずば、たれわれきたることあたはず、われこれを終󠄃をはりよみがへらすべし。
〔ロマ書5章17節〕
17 もし一人ひとりとがのために一人ひとりによりてわうとなりたらんには、まし恩惠めぐみ賜物たまものとをゆたかくるもの一人ひとりのイエス・キリストにより生命いのちりてわうたらざらんや。~(19) それは一人ひとり從順じゅうじゅんによりておほくのひと罪人つみびととせられしごとく、一人ひとり從順じゅうじゅんによりておほくのひと義人ぎじんとせらるるなり。 〔ロマ書5章19節〕
〔ロマ書8章11節〕
11 しイエスを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしもの御靈みたまなんぢらのうち宿やどたまはば、キリスト・イエスを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしものは、なんぢらのうち宿やどりたまふ御靈みたまによりてなんぢらのぬべきからだをもいかたまはん。
〔コリント前書15章20節〕
20 れどまさしくキリストは死人しにんうちよりよみがへり、ねむりたるもの初穗はつほとなりたまへり。~(26) 最後いやはててきなるもまたほろぼされん。 〔コリント前書15章26節〕
〔コリント前書15章43節〕
43 いやしきものにてかれ、光榮くわうえいあるものによみがへらせられ、弱󠄃よわきものにてかれ、つよきものによみがへらせられ、~(57) されど感謝かんしゃすべきかな、かみわれらのしゅイエス・キリストによりて勝󠄃かちあたへたまふ。 〔コリント前書15章57節〕
〔コリント後書4章14節〕
14 これしゅイエスをよみがへらせたまひしもの我等われらをもイエスとともよみがへらせ、なんぢらとともたしめたまふことをわれればなり。
〔ピリピ書3章10節〕
10 キリストとその復活よみがへりちからとをり、又󠄂またそのならひてかれ苦難くるしみにあづかり、
〔ピリピ書3章20節〕
20 されどわれらの國籍こくせきてんり、われらはしゅイエス・キリストの救主すくひぬしとしてところよりきたりたまふをつ。
〔ピリピ書3章21節〕
21 かれ萬物ばんもつおのれ服󠄃したがはせ能力ちからによりて、われらのいやしきさまからだへておの榮光えいくわうからだかたどらせたまはん。
〔テサロニケ前書4章14節〕
14 われらのしんずるごとく、イエスもしにてよみがへりたまひしならば、かみはイエスによりてねむりきたるものを、イエスととも連󠄃れきたりたまふべきなり。
〔ヨハネ黙示録20章5節〕
5 (そのほか死人しにん千年せんねん終󠄃をはるまできかへらざりき)これは第一だいいち復活よみがへりなり。
〔ヨハネ黙示録20章10節〕
10 かれらをまどはしたる惡魔󠄃あくまは、硫黄いわうとのいけれられたり。ここはけものにせ預言者よげんしゃもまた所󠄃ところにして、かれらは世々よゝかぎりなくひるよるくるしめらるべし。
(15) すべて生命いのちふみしるされぬものは、みないけれられたり。 〔ヨハネ黙示録20章15節〕
〔ヨハネ黙示録21章4節〕
4 かれらのなみだをことごとくぬぐたまはん。いまよりのちもなく、悲歎かなしみも、號叫さけびも、苦痛くるしみもなかるべし。前󠄃さきのものすで過󠄃りたればなり』
he that
〔ヨブ記19章25節〕
25 われわれあがなもののちかれかならずうへたゝん~(27) われみづからかれたてまつらん わがかれをんにらぬもののごとくならじ こゝろこれを望󠄇のぞみてこがる 〔ヨブ記19章27節〕
〔イザヤ書26章19節〕
19 なんぢの死者しねるものはいきわがたみかばねはおきん ちりにふすものよさめてうたうたふべし なんぢのつゆ草木くさきをうるほすつゆのごとくはなきたまをいださん
〔ルカ傳23章43節〕
43 イエスたまふ『われまことなんぢぐ、今日けふなんぢはわれともにパラダイスにるべし』
〔ヨハネ傳3章36節〕
36 御子みこしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、御子みこしたがはぬもの生命いのちず、かへつてかみいかりそのうへとゞまるなり。
〔ロマ書4章17節〕
17 かれはそのしんじたる所󠄃ところかみ、すなはち死人しにんいかし、きものをるもののごとびたまふかみ前󠄃まへにて我等われらすべてのもの父󠄃ちちたるなり。しるして『われなんぢてておほくの國人くにびと父󠄃ちちとせり』とあるがごとし。
〔ロマ書8章10節〕
10 しキリストなんぢらにいまさばからだつみによりてにたるものなれどれいによりて生命いのちらん。
〔ロマ書8章11節〕
11 しイエスを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしもの御靈みたまなんぢらのうち宿やどたまはば、キリスト・イエスを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしものは、なんぢらのうち宿やどりたまふ御靈みたまによりてなんぢらのぬべきからだをもいかたまはん。
〔ロマ書8章38節〕
38 われかたしんず、生命いのちも、御使みつかひも、權威けんゐあるものも、いまあるもののちあらんものも、ちからあるものも、
〔ロマ書8章39節〕
39 たかきもふかきも、ほか造󠄃つくられたるものも、われらのしゅキリスト・イエスにあるかみあいより、われらをはなれしむるをざることを。
〔コリント前書15章18節〕
18 ればキリストにりてねむりたるものほろびしならん。
〔コリント前書15章29節〕
29 もし復活よみがへりなくば、死人しにんためにバプテスマをくるものなにをなすか、死人しにんよみがへること全󠄃まったくなくば、死人しにんのためにバプテスマをくるはなにためぞ。
〔コリント後書5章1節〕
1 われらはる、われらの幕屋まくやなる地上ちじゃういへやぶるれば、かみたま建造󠄃物たてもの、すなはちてんにある、にて造󠄃つくらぬ、永遠󠄄とこしへいへあることを。~(8) こゝろつよし、ねがふところはむしはなれてしゅともらんことなり。 〔コリント後書5章8節〕
〔ピリピ書1章23節〕
23 われはこのふたつのあひだはさまれたり。わがねがひりてキリストとともらんことなり、これはるか勝󠄃まさるなり。
〔テサロニケ前書4章14節〕
14 われらのしんずるごとく、イエスもしにてよみがへりたまひしならば、かみはイエスによりてねむりきたるものを、イエスととも連󠄃れきたりたまふべきなり。
〔ヘブル書11章13節〕
13 かれはみな《[*]》信仰しんかういだきてにたり、いま約束やくそくものけざりしが、はるかにこれを迎󠄃むかへ、にては旅人たびびとまたやどれるものなるをひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]~(16) されどかれらのした所󠄃ところてんにあるさら勝󠄃まさりたる所󠄃ところなり。このゆゑかみかれらのかみとなへらるるをはぢとしたまはず、そはかれのためにみやこそなたまへばなり。
〔ヘブル書11章16節〕
the life
〔詩篇36章9節〕
9 そはいのちのいづみはなんぢにり われらはなんぢのひかりによりてひかりをみん
〔イザヤ書38章16節〕
16 しゆよこれらのことによりてひといくるなり わが靈魂たましひのいのちも全󠄃またくこれらのことによるなり ねがはくはわれをいやしわれをいかしたまへ
〔ヨハネ傳1章4節〕
4 これ生命いのちあり、この生命いのちひとひかりなりき。
〔ヨハネ傳5章26節〕
26 これ父󠄃ちちみづから生命いのちたまふごとく、にもみづか生命いのちつことをさせ、
〔ヨハネ傳6章35節〕
35 イエスたまふ『われは生命いのちのパンなり、われにきたるもの飢󠄄ゑず、われしんずるものはいつまでもかわくことなからん。
〔ヨハネ傳14章6節〕
6 イエスかれたまふ『われは道󠄃みちなり、眞理まことなり、生命いのちなり、われらではたれにても父󠄃ちち御許みもとにいたるものなし。
〔ヨハネ傳14章19節〕
19 しばらくせばまたわれをず、されどなんぢらはわれる、われくればなんぢらもくべければなり。
〔使徒行傳3章15節〕
15 生命いのちきみころしたれど、かみはこれを死人しにんうちよりよみがへらせたまへり、われらは證人しょうにんなり。
〔ロマ書8章2節〕
2 キリスト・イエスに生命いのち御靈みたまのりは、なんぢをつみとののりより解放ときはなしたればなり。
〔コロサイ書3章3節〕
3 なんぢらはにたるものにして生命いのちはキリストとともにかみうちかくればなり。
〔コロサイ書3章4節〕
4 われらの生命いのちなるキリストのあらはたまふとき、なんぢらもこれとともに榮光えいくわうのうちにあらはれん。
〔ヨハネ第一書1章1節〕
1 太初はじめよりりし所󠄃ところのもの、われらがきしところ、にて所󠄃ところ、つらつら手觸てさはりし所󠄃ところのもの、すなは生命いのちことばにつきて、
〔ヨハネ第一書1章2節〕
2 ――この生命いのちすでにあらはれ、われらこれて、あかしをなし、そのかつ父󠄃ちちともいましていまわれらにあらはたまへる永遠󠄄とこしへ生命いのちなんぢらにぐ――
〔ヨハネ第一書5章11節〕
11 そのあかしはこれなり、かみ永遠󠄄とこしへ生命いのちわれらにたまへり、この生命いのちはそのにあり。
〔ヨハネ第一書5章12節〕
12 御子みこをもつもの生命いのちをもち、かみをもたぬもの生命いのちをもたず。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕
1 御使みつかひまた水晶すゐしゃうのごとく透󠄃徹すきとほれる生命いのちみづかはわれせたり。このかはかみ羔羊こひつじとの御座みくらよりでてみやこ大路おほじ眞中まなかながる。
〔ヨハネ黙示録22章17節〕
17 御靈みたま新婦󠄃はなよめもいふ『きたりたまへ』ものへ『きたりたまへ』と、かわものはきたれ、望󠄇のぞものあたひなくして生命いのちみづけよ。

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おほよきてわれしんずるものは、永遠󠄄とこしへなざるべし。なんぢこれをしんずるか』
And whosoever liveth and believeth in me shall never die. Believest thou this?


Believest
〔マタイ傳9章28節〕
28 イエスいへにいたりたまひしに、盲人めしひども御許みもときたりたれば、これひたまふ『われこのことをなししんずるか』かれいふ『しゅよ、しかり』
〔マタイ傳26章53節〕
53 われわが父󠄃ちち請󠄃ひて十二じふにぐんあま御使みつかひいまあたへらるることあたはずとおもふか。
〔マルコ傳9章23節〕
23 イエスひたまふ『ばとふか、しんずるものには、すべてのことなしらるるなり』
〔ヨハネ傳9章35節〕
35 イエスその追󠄃いだされしことをき、かれひてたまふ『なんぢひとしんずるか』
〔ヨハネ傳14章10節〕
10 われ父󠄃ちちり、父󠄃ちちわれ居給ゐたまふことをしんぜぬか。わがなんぢにいふことばおのれによりてかたるにあらず、父󠄃ちちわれにいまして御業みわざをおこなひたまふなり。
whosoever
〔ヨハネ傳3章15節〕
15 すべてしんずるものかれによりて永遠󠄄とこしへ生命いのちためなり』
(18) かれしんずるものさばかれず、しんぜぬものすでさばかれたり。かみ獨子ひとりごしんぜざりしがゆゑなり。 〔ヨハネ傳3章18節〕
〔ヨハネ傳4章14節〕
14 れどがあたふるみづものは、永遠󠄄とこしへかわくことなし。わがあたふるみづかれうちにていづみとなり、永遠󠄄とこしへ生命いのちみづきいづべし』
〔ヨハネ傳5章24節〕
24 まことにまことになんぢらにぐ、わがことばをききてわれ遣󠄃つかはたまひしものしんずるひとは、永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、かつ審判󠄄さばきいたらず、より生命いのちうつれるなり。
〔ヨハネ傳6章50節〕
50 てんよりくだるパンは、食󠄃くらものをしてぬることなからしむるなり。
〔ヨハネ傳6章54節〕
54 わがにくをくらひ、をのむもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもつ、われ終󠄃をはりにこれをよみがへらすべし。~(58) てんよりくだりしパンは、先祖せんぞたちが食󠄃くらひてなほにしごときものにあらず、のパンを食󠄃くらふものは永遠󠄄とこしへきん』 〔ヨハネ傳6章58節〕
〔ヨハネ傳8章52節〕
52 ユダヤびといふ『いまぞ、なんぢが惡鬼あくきかれたるをる。アブラハムも預言者よげんしゃたちもにたり、しかるになんぢは「ひともしことばまもらば、永遠󠄄とこしへあぢははざるべし」とふ。
〔ヨハネ傳8章53節〕
53 なんぢわれらの父󠄃ちちアブラハムよりもおほいなるか、かれに、預言者よげんしゃたちもにたり、なんぢはおのれをたれとするか』
〔ヨハネ傳10章28節〕
28 われかれらに永遠󠄄とこしへ生命いのちあたふれば、かれらは永遠󠄄とこしへほろぶることなく、又󠄂またかれらをよりうばものあらじ。
〔ロマ書8章13節〕
13 なんぢもしにくしたがひてきなば、なん。もしれいによりてからだ行爲おこなひころさばくべし。
〔ヨハネ第一書5章10節〕
10 かみしんずるものはそのうちにこのあかしをもち、かみしんぜぬものかみいつはりものとす。これかみそのにつきてあかしせしあかししんぜぬがゆゑなり。~(12) 御子みこをもつもの生命いのちをもち、かみをもたぬもの生命いのちをもたず。
〔ヨハネ第一書5章12節〕

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かれいふ『しゅしかり、われなんぢはきたるべきキリスト、かみなりとしんず』
She saith unto him, Yea, Lord: I believe that thou art the Christ, the Son of God, which should come into the world.


Yea
〔マタイ傳16章16節〕
16 シモン・ペテロこたへてふ『なんぢはキリスト、けるかみなり』
〔ヨハネ傳1章49節〕
49 ナタナエルこたふ『ラビ、なんぢはかみなり、なんぢはイスラエルのわうなり』
〔ヨハネ傳4章42節〕
42 かくてをんなふ『いまわれらのしんずるはなんぢのかたることばによるにあらず、したしくきて、これはまこと救主すくひぬしなりとりたるゆゑなり』
〔ヨハネ傳6章69節〕
69 又󠄂またわれらはしんじ、かつる、なんぢはかみ聖󠄄者しゃうじゃなり』
〔ヨハネ傳9章36節〕
36 こたへてふ『しゅよ、それはたれなる、われしんぜまほし』~(38) こゝに、かれしゅよ、われしんず』といひてはいせり。 〔ヨハネ傳9章38節〕
〔ヨハネ傳20章28節〕
28 トマスこたへてふ『わがしゅよ、わがかみよ』~(31) されどこれことしるししは、なんぢをしてイエスのかみキリストたることをしんぜしめ、しんじて御名みなにより生命いのちしめんがためなり。 〔ヨハネ傳20章31節〕
〔使徒行傳8章37節〕
37 [なし]《[*]》[*異本「ピリポいふ、汝全󠄃き心にて信ぜばよし。答へていふ、我イエス・キリストを神の子なりと信ず」とあり。]
〔ヨハネ第一書5章1節〕
1 おほよそイエスをキリストとしんずるものは、かみよりうまれたるなり。おほよそこれたまひしかみあいするものは、かみよりうまれたるものをもあいす。
which
〔マラキ書3章1節〕
1 われわが使者つかひ遣󠄃つかはさん かれわがかほ前󠄃まへ道󠄃みちそなへん またなんぢらがもとむるところのしゆすなはちなんぢらの悅樂よろこ契󠄅約けいやく使者つかひ忽然たちまちその殿みやきたらん かれきたらんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ
〔マタイ傳11章3節〕
3 イエスにはしむ『きたるべきものなんぢなるか、あるひは、ほかつべきか』
〔ルカ傳7章19節〕
19 ヨハネりゃう三人さんにん弟子でしび、しゅ遣󠄃つかはしてはしむ『きたるべきものなんぢなるか、あるひほかつべきか』
〔ルカ傳7章20節〕
20 かれ御許みもといたりてふ『バプテスマのヨハネ、われらを遣󠄃つかはしてはしむ「きたるべきものなんぢなるか、あるひほかつべきか」』
〔ヨハネ傳6章14節〕
14 人々ひとびとそのたまひししるしていふ『にこれはきたるべき預言者よげんしゃなり』
〔テモテ前書1章15節〕
15 『キリスト・イエス罪人つみびとすくはんためきたたまへり』とは、しんずべくまさしくくべきことばなり、罪人つみびとうちにてわれかしらなり。
〔テモテ前書1章16節〕
16 しかるに憐憫あはれみかうむりしは、キリスト・イエスわれかしら寛容くわんようをことごとくあらはし、こののち、かれをしんじて永遠󠄄とこしへ生命いのちけんとするもの模範もはんとなしたまはんためなり。
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。

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かくひてのちゆきてひそかにその姉妹しまいマリヤをびて『きたりてなんぢびたまふ』とふ。
And when she had so said, she went her way, and called Mary her sister secretly, saying, The Master is come, and calleth for thee.


The Master
〔ヨハネ傳13章13節〕
13 なんぢらわれまたしゅととなふ、ふはうべなり、われこれなり。
〔ヨハネ傳20章16節〕
16 イエス『マリヤよ』とたまふ。マリヤ振反ふりかへりて『ラボニ』(けばよ)とふ。
and called
〔ゼカリヤ書3章10節〕
10 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふそのには汝等なんぢらおのおのたがひ相招あひまねきて葡萄ぶだうした無花果いちじくしたにあらん
〔ルカ傳10章38節〕
38 かくかれ進󠄃すゝみゆくうちに、イエスあるむらたまへば、マルタとづくるをんなおのがいへ迎󠄃むかる。~(42) されどくてならぬものは《[*]》おほからず、唯一ただひとつのみ、マリヤはきかたを選󠄄えらびたり。これかれよりうばふべからざるものなり』[*異本「多からず」の句なし。] 〔ルカ傳10章42節〕
〔ヨハネ傳1章41節〕
41 このひとまづ兄弟きゃうだいシモンに遇󠄃ひ『われらメシヤ(けばキリスト)に遇󠄃へり』とひて、
〔ヨハネ傳1章45節〕
45 ピリポ、ナタナエルに遇󠄃ひてふ『われらはモーセが律法おきてしるししところ、預言者よげんしゃたちがしるしし所󠄃ところもの遇󠄃へり、ヨセフのナザレのイエスなり』
〔ヨハネ傳11章20節〕
20 マルタはイエス來給きたまふときて迎󠄃むかへたれど、マリヤはなほいへたり。
〔ヨハネ傳21章7節〕
7 イエスのあいたまひし弟子でし、ペテロにふ『しゅなり』シモン・ペテロ『しゅなり』ときて、はだかなりしを上衣うはぎをまとひてうみびいれり。
〔テサロニケ前書4章17節〕
17 のちきてのこれるわれらはかれらとともくものうちにられ、空󠄃中くうちゅうにてしゅ迎󠄃むかへ、かくていつまでもしゅともるべし。
〔テサロニケ前書4章18節〕
18 ればこれことばをもてたがひあひなぐさめよ。
〔テサロニケ前書5章11節〕
11 ゆゑたがひすゝめて各自おのおのとくつべし、これなんぢらがつね所󠄃ところなり。
〔ヘブル書12章12節〕
12 さればおとろへたる弱󠄃よわりたるひざつよくし、
come
〔雅歌2章8節〕
8 わがあいするものこゑきこゆ やまをとび をか躍󠄃をどりこえてきたる~(14) 磐間いはまにをり 斷崖がけ匿處かくれどころにをるわが鴿はとよ われになんぢかほさせよ なんぢのこゑをきかしめよ なんぢのこゑあいらしく なんぢのかほはうるはし 〔雅歌2章14節〕
〔マルコ傳10章49節〕
49 イエスどまりて『かれをべ』とたまへば、人々ひとびと盲人めしひびてふ『こゝろやすかれ、起󠄃て、なんぢをびたまふ』
〔ヨハネ傳10章3節〕
3 門守かどもりかれのためにひらき、ひつじはそのこゑをきき、かれおのれひつじびてきいだす。

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マリヤこれをきき、急󠄃いそ起󠄃ちて御許みもとけり。
As soon as she heard that, she arose quickly, and came unto him.


(Whole verse)
〔詩篇27章8節〕
8 なんぢらわがかほをたづねもとめよと(かゝ聖󠄄言みことばのありしとき)わがこゝろなんぢにむかひてヱホバよわれなんぢの聖󠄄顏みかほをたづねんといへり
〔詩篇119章59節〕
59 われわがすべての途󠄃みちをおもひ あしをかへしてなんぢの證詞あかしにむけたり
〔詩篇119章60節〕
60 われなんぢの誡命いましめをまもるに速󠄃すみやけくしてたゆたはざりき
〔箴言15章23節〕
23 ひとはそのくちこたへによりて喜樂よろこびをう 言語ことばいだしてとき適󠄄かなふはいかによからずや
〔箴言27章17節〕
17 てつてつをとぐ かくのごとくそのともかほとぐなり
〔雅歌3章1節〕
1 よるわれとこにありてわがこゝろあいするものをたづねしが尋󠄃たづねたれどもず~(4) これにわかれて過󠄃すぎゆきもなくわがこゝろあいするもの遇󠄃あひたれば これをひきとめてはなさず 遂󠄅つひにわがはゝいへにともなひゆき われうみものしつにいりぬ 〔雅歌3章4節〕

前に戻る 【ヨハネ傳11章30節】

イエスはいまむららず、なほマルタの迎󠄃むかへしところ居給ゐたまふ。
Now Jesus was not yet come into the town, but was in that place where Martha met him.


前に戻る 【ヨハネ傳11章31節】

マリヤとともいへりてなぐさたるユダヤびと、その急󠄃いそちてでゆくを、かれはなげかんとてはかくとおもひてのちしたがへり。
The Jews then which were with her in the house, and comforted her, when they saw Mary, that she rose up hastily and went out, followed her, saying, She goeth unto the grave to weep there.


Jews
〔ヨハネ傳11章19節〕
19 數多あまたのユダヤびと、マルタとマリヤとをその兄弟きゃうだいことにつきなぐさめんとてきたれり。
She goeth
〔創世記37章35節〕
35 そのむすこむすめみな起󠄃たちてかれをなぐさむれどもその慰謝なぐさめをうけずしてわれなげきつゝ陰府よみにくだりてわがのもとにゆかんといふかくその父󠄃ちちかれのためになき
〔サムエル後書12章16節〕
16 ダビデそののためにかみこひもとすなはちダビデ斷食󠄃だんじきして終󠄃夜よもすがらしたり~(18) 第七日なぬかめそのしねりダビデのしもべそのしにたることをダビデにつぐることをおそれたりかれらいひけるはなほいけあひだ我儕われらかれいひたりしにかれ我儕われらことばきゝいれざりき如何いかんかれそのしにたるをぐべけんやかれ害󠄅がいなさんと 〔サムエル後書12章18節〕
〔コリント前書2章15節〕
15 されどれいぞくするものは、すべてのことをわきまふ、しかしておのれひとわきまへらるることなし。

前に戻る 【ヨハネ傳11章32節】

かくてマリヤ、イエスの居給ゐたまところにいたり、これてその足下あしもとし『しゅよ、もし此處ここいまししならば、兄弟きゃうだいなざりしものを』とふ。
Then when Mary was come where Jesus was, and saw him, she fell down at his feet, saying unto him, Lord, if thou hadst been here, my brother had not died.


if
〔ヨハネ傳4章49節〕
49 近󠄃臣きんしんいふ『しゅよ、わがなぬうちにくだりたまへ』
〔ヨハネ傳11章21節〕
21 マルタ、イエスにふ『しゅよ、もし此處ここいまししならば、兄弟きゃうだいなざりしものを。
〔ヨハネ傳11章37節〕
37 そのうちあるものどもふ『盲人めしひをあけしひとにして、かれなざらしむることあたはざりしか』
she fell
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ルカ傳8章41節〕
41 よ、會堂くわいだうつかさにてヤイロといふものあり、きたりてイエスの足下あしもとし、そのいへにきたりたまはんことをねがふ。
〔ルカ傳17章16節〕
16 イエスの足下あしもと平󠄃伏ひれふしてしゃす。これはサマリヤびとなり。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕
8 まきものけたるとき、つの活物いきものおよび二十四人にじふよにん長老ちゃうらう、おのおの立琴たてごとかう滿ちたるきんはちとをもちて、羔羊こひつじ前󠄃まへ平󠄃伏ひれふせり、かう聖󠄄徒せいと祈禱いのりなり。
〔ヨハネ黙示録5章14節〕
14 つの活物いきものはアァメンとひ、長老ちゃうらうたちは平󠄃伏ひれふしてはいせり。
〔ヨハネ黙示録22章8節〕
8 これらのことき、かつものわれヨハネなり。かくきゝせしときわれこれらのことしめしたる御使みつかひ足下あしもと平󠄃伏ひれふしてはいせんとしに、

前に戻る 【ヨハネ傳11章33節】

イエスかれがり、ともきたりしユダヤびとるをて、こゝろいたかなしみてたまふ、
When Jesus therefore saw her weeping, and the Jews also weeping which came with her, he groaned in the spirit, and was troubled,


he groaned
〔マルコ傳3章5節〕
5 イエスそのこゝろ頑固かたくななるをうれひて、いか見囘みまはして、なえたるひとに『べよ』とたまふ。かれべたれば癒󠄄ゆ。
〔マルコ傳9章19節〕
19 こゝかれらにたまふ『ああしんなきなるかな、われいつまでなんぢらとともにをらん、何時いつまでなんぢらを忍󠄄しのばん。そのもとれきたれ』
〔マルコ傳14章33節〕
33 かくてペテロ、ヤコブ、ヨハネを伴󠄃ともなひゆき、いたをどろき、かつかなしみでてたまふ~(35) すこ進󠄃すゝみゆきて、平󠄃伏ひれふし、しもべくばときおのれより過󠄃かんことをいのりてたまふ 〔マルコ傳14章35節〕
〔ヨハネ傳11章38節〕
38 イエスまたこゝろいためつつはかにいたりたまふ。はかほらにしていしきてふさげり。
〔ヨハネ傳12章27節〕
27 いまわがこゝろさわぐ、われなにをふべきか。父󠄃ちちよ、このときよりわれを《[*]》すくたまへ、されどわれこのためにこのときいたれり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔ヘブル書4章15節〕
15 われらのだい祭司さいしわれらの弱󠄃よわきおも遣󠄃ることあたはぬものにあらず、つみほかにしてすべてのこと、われらとひとしくこゝろみられたまへり。
〔ヘブル書5章7節〕
7 キリストは肉體にくたいにていまししとき、おほいなるさけびなみだとをもて、おのれよりすくものいのりねがひとをさゝげ、その恭敬うやうやしきによりてかれたまへり。
〔ヘブル書5章8節〕
8 かれ御子みこなれど、けし所󠄃ところ苦難くるしみによりて從順じゅうじゅんまなび、
the Jews
〔ロマ書12章15節〕
15 よろこものともによろこび、ものともになけ。
was troubled
〔創世記43章30節〕
30 ヨセフそのおとうとのためにこゝろやくるがごとくなりしかば急󠄃いそぎてそのなくべきところを尋󠄃たづしつにいりて其處そこなけ
〔創世記43章31節〕
31 しかしてかほをあらひてみづからおさへて食󠄃しよくをそなへよといふ
〔創世記45章1節〕
1 こゝにヨセフそのそばにたてる人々ひと〴〵のまへにみづかしのぶあたはざるにいたりければひとみなわれをはなれていでよとよばはれりこゝをもてヨセフがおのれ兄弟きやうだいにあかしたるとき一人ひとりこれとともにたつものなかりき~(5) されど汝等なんぢらわれをこゝにうりしをもてうれふるなかれうらむるなかれかみ生命いのちをすくはしめんとてわれ汝等なんぢら前󠄃さきにつかはしたまへるなり 〔創世記45章5節〕

前に戻る 【ヨハネ傳11章34節】

『かれを何處いづこきしか』かれふ『しゅよ、きたりてたまへ』
And said, Where have ye laid him? They said unto him, Lord, come and see.


(Whole verse)
〔マタイ傳28章6節〕
6 此處ここにはいまさず、そのへるごとよみがへりたまへり。きたりてそのかれたまひしところよ。
〔マルコ傳15章47節〕
47 マグダラのマリヤとヨセのははマリヤとイエスを納󠄃をさめしところゐたり。
〔マルコ傳16章6節〕
6 若者わかものいふ『おどろくな、なんぢらは十字架じふじかにつけられたまひしナザレのイエスを尋󠄃たづぬれど、すでよみがへりて、此處ここいまさず。よ、納󠄃をさめしところ此處ここなり。
〔ヨハネ傳1章39節〕
39 イエスたまふ『きたれ、らばん』かれきてそのとゞまりたまふ所󠄃ところ、このともにとゞまれり、ときは《[*]》第十時だいじふじごろなりき。[*今の午後四時頃ならん。]
〔ヨハネ傳20章2節〕
2 すなははしりゆき、シモン・ペテロとイエスのあいたまひしかの弟子でしとのもといたりてふ『たれかしゅはかより取去とりされり、何處いづこきしかわれらず』

前に戻る 【ヨハネ傳11章35節】

イエスなみだをながしたまふ。
Jesus wept.


(Whole verse)
〔創世記43章30節〕
30 ヨセフそのおとうとのためにこゝろやくるがごとくなりしかば急󠄃いそぎてそのなくべきところを尋󠄃たづしつにいりて其處そこなけ
〔ヨブ記30章25節〕
25 くるしみて送󠄃おくもののためにわれなかざりしや 貧󠄃まづしきもののためにわがこゝろうれへざりしや
〔詩篇35章13節〕
13 されどわれかれらがやみしときには麁服󠄃あらたへをつけかてをたちてわが靈魂たましひをくるしめたり わがいのりはふところにかへれり~(15) されどかれらはわがたふれんとせしときよろこびつどひわがしらざりしとき匪類をこのものあつまりきたりてわれをせめ われをさきてやめざりき 〔詩篇35章15節〕
〔詩篇119章136節〕
136 ひとなんぢののりをまもらざるによりて わがのなみだかはのごとくになが
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔イザヤ書63章9節〕
9 かれらの艱難なやみのときはヱホバもなやみたまひてその面前󠄃みまへ使つかひをもて彼等かれらをすくひ そのあいとその憐憫あはれみとによりて彼等かれらをあがなひ彼等かれらをもたげ昔時いにしへつねに彼等かれらをいだきたまへり
〔エレミヤ記9章1節〕
1 ああわれわがかうべみづとなしわがなみだいづみとなすことをえんものを我民わがたみむすめころされたるものため晝夜ひるよるなげかん
〔エレミヤ記13章17節〕
17 なんぢもしこれをきかずばわが靈魂たましひなんぢらのたかぶりひそかなるところにかなしまん又󠄂またヱホバのむれかすめらるるによりてわがいたくなきなみだをながすべし
〔エレミヤ記14章17節〕
17 なんぢこのことばかれらにかたるべしわがよるひるもたえずなみだながさんそは我民わがたみ童女をとめおほいなるほろびおもきずによりてほろぼさるればなり
〔エレミヤ哀歌1章16節〕
16 これがためにわれなげく わがやわがにはみづながる わがたましひをいかすべきなぐさむるものわれに遠󠄄とほければなり わが子等こらてき勝󠄃かてるによりてほろびうせにき
〔ルカ傳19章11節〕
11 人々ひとびとこれらのこときゐたるとき、たとへくはへてたまふ。これはイエス、エルサレムに近󠄃ちかづきたまひ、かみくにたちどころにあらはるべしとかれらがおもゆゑなり。
〔ルカ傳19章41節〕
41 すで近󠄃ちかづきたるとき、みやこやり、これがためにきてたまふ、
〔ヨハネ傳11章33節〕
33 イエスかれがり、ともきたりしユダヤびとるをて、こゝろいたかなしみてたまふ、
〔ロマ書9章2節〕
2 われおほいなるうれひあることとこゝろえざるいたみあることとを良心りゃうしん聖󠄄せいれいによりてあかしす。
〔ロマ書9章3節〕
3 もし兄弟きゃうだいわが骨肉こつにくためにならんには、われみづからのろはれてキリストにてらるるもまたねがふ所󠄃ところなり。
〔ヘブル書2章16節〕
16 しゅ御使みつかひたすけずしてアブラハムのすゑたすけたまふ。
〔ヘブル書2章17節〕
17 このゆゑに、かみことにつきて憐憫あはれみある忠實ちゅうじつなるだい祭司さいしとなりて、たみつみあがなはんために、すべてのことにおいて兄弟きゃうだいごとくなりたまひしはうべなり。
〔ヘブル書4章15節〕
15 われらのだい祭司さいしわれらの弱󠄃よわきおも遣󠄃ることあたはぬものにあらず、つみほかにしてすべてのこと、われらとひとしくこゝろみられたまへり。

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こゝにユダヤびとふ『よ、いかばかりかれあいせしぞや』
Then said the Jews, Behold how he loved him!


Behold
〔ヨハネ傳14章21節〕
21 わが誡命いましめたもちてこれまもるものは、すなはわれあいするものなり。われあいするもの父󠄃ちちあいせられん、われこれあいし、これおのれあらはすべし』~(23) イエスこたへてたまふ『ひともしわれあいせば、わがことばまもらん、わが父󠄃ちちこれをあいし、かつ我等われらそのもときたりて住󠄃處すみかこれとともにん。 〔ヨハネ傳14章23節〕
〔ヨハネ傳21章15節〕
15 かく食󠄃しょくしたるのち、イエス、シモン・ペテロにたまふ『ヨハネのシモンよ、なんぢこのものどもに勝󠄃まさりてわれを《[*]》あいするか』ペテロいふ『しゅよ、しかり、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢたまふ』イエスたまふ『わが羔羊こひつじ養󠄄やしなへ』[*と△と原語を異にす。]~(17) 三度みたびいひたまふ『ヨハネのシモンよ、われを《[△]》あいするか』ペテロ三度みたび『われを《[△]》あいするか』とたまふをうれひてふ『しゅよ、りたまはぬところなし、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢりたまふ』イエスたまふ『わがひつじをやしなへ。[*と△と原語を異にす。] 〔ヨハネ傳21章17節〕
〔コリント後書8章8節〕
8 われふはなんぢらにめいずるにあらず、ただほかひと奮勵はげみによりて、なんぢらのあい眞實しんじつこゝろみんためなり。
〔コリント後書8章9節〕
9 なんぢらはわれらのしゅイエス・キリストの恩惠めぐみる。すなはめるものにていましたれど、なんぢのために貧󠄃まづしきものとなりたまへり。これなんぢらがかれ貧󠄃窮まづしさによりてめるものとならんためなり。
〔エペソ書5章2節〕
2 又󠄂またキリストのなんぢらをあいし、われらのためにおのれかうばしきかをり献物さゝげものとし犧牲いけにへとして、かみさゝたまひしごとあいうちをあゆめ。
〔エペソ書5章25節〕
25 をっとたるものよ、キリストの敎會けうくわいあいし、これがためにおのれたまひしごとくなんぢらもつまあいせよ。
〔ヨハネ第一書3章1節〕
1 よ、父󠄃ちちわれらにたまひしあい如何いかおほいなるかを。われかみとなへらる。すでかみたり、われらをらぬは、父󠄃ちちらぬによりてなり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕
9 かみあいわれらにあらはれたり。かみはそのたまへる獨子ひとりご遣󠄃つかはし、我等われらをしてかれによりて生命いのちしめたまふにる。
〔ヨハネ第一書4章10節〕
10 あいといふは、われかみあいせしにあらず、かみわれらをあいし、その遣󠄃つかはしてわれらのつみのためになだめ供物そなへものとなしたまひしこれなり。
〔ヨハネ黙示録1章5節〕
5 また忠實ちゅうじつなる證人しょうにん死人しにんうちより最先いやさきうまたまひしもの、しょわうきみなるイエス・キリストよりたま恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにらんことを。ねがはくはわれらをあいし、そのをもてわれらをつみより解放ときはなち、

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そのうちあるものどもふ『盲人めしひをあけしひとにして、かれなざらしむることあたはざりしか』
And some of them said, Could not this man, which opened the eyes of the blind, have caused that even this man should not have died?


Could
〔詩篇78章19節〕
19 しかのみならずかれらはかみにさからひていへり かみ荒野あれのにてえんをまうけたまふをんや
〔詩篇78章20節〕
20 みよかみいはをうちたまへばみづほどばしりいでながれあぶれたり かてをもあたへたまふをんやかみはそのたみのためににくをそなへたまはんやと
〔マタイ傳27章40節〕
40 『《[*]》みやこぼちて三日みっかのうちにつるものよ、もしかみならばおのれすくへ、十字架じふじかよりりよ』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]~(42)ひとすくひておのれすくふことあたはず。かれはイスラエルのわうなり、いま十字架じふじかよりりよかし、さらばわれかれしんぜん。 〔マタイ傳27章42節〕
〔マルコ傳15章32節〕
32 イスラエルのわうキリスト、いま十字架じふじかよりりよかし、らばわれしんぜん』とも十字架じふじかにつけられたるものどもも、イエスをのゝしりたり。
〔ルカ傳23章35節〕
35 たみちてゐたり。つかさたちもあざけりてふ『かれは他人たにんすくへり、もしかみ選󠄄えらたまひしキリストならば、おのれをもすくへかし』
〔ルカ傳23章39節〕
39 十字架じふじかけられたる惡人あくにん一人ひとり、イエスをそしりてふ『なんぢはキリストならずや、おのれわれらとをすくへ』
〔ヨハネ傳9章6節〕
6 かくひてつばきし、つばきにてどろをつくり、これ盲人めしひにぬりてたまふ、

前に戻る 【ヨハネ傳11章38節】

イエスまたこゝろいためつつはかにいたりたまふ。はかほらにしていしきてふさげり。
Jesus therefore again groaning in himself cometh to the grave. It was a cave, and a stone lay upon it.


It was
〔創世記23章19節〕
19 厥後そののちアブラハムそのつまサラをマムレの前󠄃まへなるマクペラの洞穴󠄄ほらあなはうむれりこれすなはちカナンののヘブロンなり
〔創世記49章29節〕
29 ヤコブまた彼等かれらめいじてこれにいひけるはわれはわがたみにくははらんとすヘテびとエフロンのはたけにある洞穴󠄄ほらあなにわが先祖せんぞたちとともにわれをはうむれ~(31) アブラハムとそのつまサラ彼處かしこにはうむられイサクとそのつまリベカ彼處かしこはうむられたりわれまたかしこにレアをはうむれり 〔創世記49章31節〕
〔イザヤ書22章16節〕
16 なんぢここになにのかかはりありや またこゝにいかなるひとのありとしておのがためにはかをほりしや かれはたかきところにはかをほりいはをうがちておのがために住󠄃所󠄃すみかをつくれり
〔マタイ傳27章60節〕
60 いはにほりたるおのあたらしきはか納󠄃をさめ、はか入口いりくちおほいなるいしまろばしおきてりぬ。
〔マタイ傳27章66節〕
66 すなはかれらゆきていし封印ふういんし、番兵ばんぺいきてはかかためたり。
groaning
〔エゼキエル書9章4節〕
4 ときにヱホバかれにいひたまひけるはまちなかヱルサレムのうち巡󠄃めぐしかしてまちうちおこなはるるところのもろ〳〵憎にくむべきことのためになげかなしむ人々ひと〴〵ひたひ記號しるしをつけよと
〔エゼキエル書21章6節〕
6 ひとこしくだくるまでになげかれらののまへにていたなげ
〔マルコ傳8章12節〕
12 イエスこゝろふかたんじてたまふ『なにゆゑいましるしもとむるか、まことなんぢらにぐ、しるしいまえてあたへられじ』
〔ヨハネ傳11章33節〕
33 イエスかれがり、ともきたりしユダヤびとるをて、こゝろいたかなしみてたまふ、

前に戻る 【ヨハネ傳11章39節】

イエスたまふ『いしけよ』にしひと姉妹しまいマルタふ『しゅよ、かれははやくさし、四日よっかたればなり』
Jesus said, Take ye away the stone. Martha, the sister of him that was dead, saith unto him, Lord, by this time he stinketh: for he hath been dead four days.


Lord
〔創世記3章19節〕
19 なんぢかほあせして食󠄃物しよくもつ食󠄃くら終󠄃つひつちかへらんそのなかよりなんぢとられたればなりなんぢちりなればちりかへるべきなりと
〔創世記23章4節〕
4 われ汝等なんぢらうち賓旅たびびとなり寄居者やどれるものなり請󠄃汝等なんぢらうちにてわれ墓地はかどころあたへて所󠄃有もちものとなしわれをしてにんいだはうむることをせしめよ
〔詩篇49章7節〕
7 たれ一人ひとりおのが兄弟はらからをあがなふことあたはずこれがために贖價あがなひしろかみにささげ
〔詩篇49章9節〕
9 ‹b19c049v009›
〔詩篇49章14節〕
14 かれらはひつじのむれのごとくに陰府よみのものとさだめらる これが牧者ぼくしゃとならんなほきもの朝󠄃あしたにかれらををさめん その美容うるはしき陰府よみにほろぼされて宿やどるところなかるべし
〔ヨハネ傳11章17節〕
17 さてイエスきたたまへば、ラザロのはかにあること、すで四日よっかなりき。
〔使徒行傳2章27節〕
27 なんぢわが靈魂たましひ黄泉よみかず、 なんぢ聖󠄄者しゃうじゃ朽果くちはつることをゆるたまはざればなり。
〔使徒行傳13章36節〕
36 それダビデは、そのにてかみ御旨みむねおこなひ、終󠄃つひねむりて先祖せんぞたちとともかれ、かつ朽腐くされしたり。
〔ピリピ書3章21節〕
21 かれ萬物ばんもつおのれ服󠄃したがはせ能力ちからによりて、われらのいやしきさまからだへておの榮光えいくわうからだかたどらせたまはん。
Take
〔マルコ傳16章3節〕
3 たれわれらのためはか入口いりくちよりいしまろばすべきとかたひしに、

前に戻る 【ヨハネ傳11章40節】

イエスたまふ『われなんぢに、もししんぜばかみ榮光えいくわうんとひしにあらずや』
Jesus saith unto her, Said I not unto thee, that, if thou wouldest believe, thou shouldest see the glory of God?


Said
〔歴代志略下20章20節〕
20 かくてみな朝󠄃あさはやく起󠄃おきてテコアのいでゆけりそのいづるにあたりてヨシヤパテたちいひけるはユダの人衆ひと〴〵およびヱルサレムのたみわれなんぢらのかみヱホバをしんぜよさらなんぢかたくあらんその預言者よげんしやしんぜよさらなんぢあらん
〔ヨハネ傳11章23節〕
23 イエスたまふ『なんぢの兄弟きゃうだいよみがへるべし』~(26) おほよきてわれしんずるものは、永遠󠄄とこしへなざるべし。なんぢこれをしんずるか』 〔ヨハネ傳11章26節〕
〔ロマ書4章17節〕
17 かれはそのしんじたる所󠄃ところかみ、すなはち死人しにんいかし、きものをるもののごとびたまふかみ前󠄃まへにて我等われらすべてのもの父󠄃ちちたるなり。しるして『われなんぢてておほくの國人くにびと父󠄃ちちとせり』とあるがごとし。~(25) しゅわれらのつみのためにわたされ、われらのとせられんためよみがへらせられたまへるなり。 〔ロマ書4章25節〕
see
〔詩篇63章2節〕
2 さきにもわれかくのごとく大權みちから榮光みさかえとをみんことをねがひ聖󠄄所󠄃せいじよにありてをなんぢよりはなれしめざりき
〔詩篇90章16節〕
16 なんぢの作爲みわざをなんぢのしもべに なんぢの榮光えいくわうをその子等こらにあらはしたまへ
〔ヨハネ傳1章14節〕
14 ことば肉體にくたいとなりてわれらのうち宿やどりたまへり、われらその榮光えいくわうたり、父󠄃ちち獨子ひとりご榮光えいくわうにして恩惠めぐみ眞理まこととにて滿てり。
〔ヨハネ傳9章3節〕
3 イエスこたたまふ『このひとつみにもおやつみにもあらず、ただかれうへかみわざあらはれんためなり。
〔ヨハネ傳11章4節〕
4 これきてイエスたまふ『このやまひいたらず、かみ榮光えいくわうのため、かみのこれにりて榮光えいくわうけんためなり』
〔ヨハネ傳12章41節〕
41 イザヤのへるは、その榮光えいくわうゆゑにて、イエスにきてかたりしなり。
〔コリント後書3章18節〕
18 我等われらはみな面帕かほおほひなくしてかがみうつるごとく、しゅ榮光えいくわう榮光えいくわうより榮光えいくわうにすすみ、しゅたる御靈みたまによりてしゅおなかたちくわするなり。
〔コリント後書4章6節〕
6 ひかり暗󠄃やみよりでよとのたまひしかみは、イエス・キリストのかほにあるかみ榮光えいくわう知識ちしきかゞやかしめんためにわれらのこゝろてらたまへるなり。

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ここに人々ひとびといしけたり。イエスげてひたまふ『父󠄃ちちよ、われにききたまひしをしゃす。
Then they took away the stone from the place where the dead was laid. And Jesus lifted up his eyes, and said, Father, I thank thee that thou hast heard me.


And Jesus
〔詩篇123章1節〕
1 てんにいますものよわれなんぢにむかひてをあぐ
〔ルカ傳18章13節〕
13 しかるに取税人しゅぜいにんはるかちて、てんくることだにせず、むねちてふ「かみよ、罪人つみびとなるわれあはれみたまへ」
〔ヨハネ傳12章28節〕
28 父󠄃ちちよ、御名みな榮光えいくわうをあらはしたまへ』こゝてんよりこゑいでてふ『われすで榮光えいくわうをあらはしたり、またさらにあらはさん』~(30) イエスこたへてたまふ『このこゑきたりしは、ためにあらず、なんぢらのためなり。 〔ヨハネ傳12章30節〕
〔ヨハネ傳17章1節〕
1 イエスこれらのことかたりはて、てんあふぎてたまふ『父󠄃ちちよ、とききたれり、なんぢ榮光えいくわうあらはさんために、なんぢ榮光えいくわうあらはしたまへ。
Father
〔マタイ傳11章25節〕
25 そのときイエスこたへてひたまふ『てんしゅなる父󠄃ちちよ、われ感謝かんしゃす、これのことをかしこもの慧󠄄さとものにかくして嬰兒みどりごあらはたまへり。
〔ルカ傳10章21節〕
21 そのときイエス聖󠄄せいれいによりよろこびてひたまふ『てんしゅなる父󠄃ちちよ、われ感謝かんしゃす、これのことをかしこきもの慧󠄄さとものかくして嬰兒みどりごあらはしたまへり。父󠄃ちちよ、しかり、かくのごときは御意󠄃みこゝろ適󠄄かなへるなり。
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。

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つねにききたまふをわれる。しかるにふは、かたはらに群衆ぐんじゅうためにして、なんぢわれ遣󠄃つかはたまひしことをこれしんぜしめんとてなり』
And I knew that thou hearest me always: but because of the people which stand by I said it, that they may believe that thou hast sent me.


I knew
〔マタイ傳26章53節〕
53 われわが父󠄃ちち請󠄃ひて十二じふにぐんあま御使みつかひいまあたへらるることあたはずとおもふか。
〔ヨハネ傳8章29節〕
29 われ遣󠄃つかはたまひしものは、われとともにいます。われつねに御意󠄃みこゝろ適󠄄かなふことをおこなふによりて、われひとりおきたまはず』
〔ヨハネ傳11章22節〕
22 されどいまにてもわれる、何事なにごとかみねがたまふとも、かみあたたまはん』
〔ヨハネ傳12章27節〕
27 いまわがこゝろさわぐ、われなにをふべきか。父󠄃ちちよ、このときよりわれを《[*]》すくたまへ、されどわれこのためにこのときいたれり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔ヨハネ傳12章28節〕
28 父󠄃ちちよ、御名みな榮光えいくわうをあらはしたまへ』こゝてんよりこゑいでてふ『われすで榮光えいくわうをあらはしたり、またさらにあらはさん』
〔ヘブル書5章7節〕
7 キリストは肉體にくたいにていまししとき、おほいなるさけびなみだとをもて、おのれよりすくものいのりねがひとをさゝげ、その恭敬うやうやしきによりてかれたまへり。
〔ヘブル書7章25節〕
25 このゆゑかれおのれりてかみにきたるもののために執成とりなしをなさんとてつねくれば、これ全󠄃まったすくふことを得給えたまふなり。
but
〔ヨハネ傳11章31節〕
31 マリヤとともいへりてなぐさたるユダヤびと、その急󠄃いそちてでゆくを、かれはなげかんとてはかくとおもひてのちしたがへり。
〔ヨハネ傳12章29節〕
29 かたはらにてる群衆ぐんじゅうこれをきて『雷霆いかづちれり』とひ、ある人々ひとびとは『御使みつかひかれにかたれるなり』とふ。
〔ヨハネ傳12章30節〕
30 イエスこたへてたまふ『このこゑきたりしは、ためにあらず、なんぢらのためなり。
that they
〔マタイ傳12章22節〕
22 ここに惡鬼あくきかれたる盲目めしひ啞者おふし御許みもときたりたれば、これいやして啞者おふしものひ、ゆるやうにしたまひぬ。~(24) しかるにパリサイびとききてふ『このひと惡鬼あくきかしらベルゼブルによらでは惡鬼あくき逐󠄃いだすことなし』 〔マタイ傳12章24節〕
〔ヨハネ傳9章24節〕
24 かれら盲目めしひなりしひとふたゝびてふ『かみ榮光えいくわうせよ、我等われらはかのひと罪人つみびとたるをる』~(34) かれらこたへて『なんぢ全󠄃まったつみのうちにうまれながら、われらををしふるか』とひて、遂󠄅つひかれ追󠄃いだせり。
〔ヨハネ傳9章34節〕
〔ヨハネ傳10章37節〕
37 われもし父󠄃ちちのわざをおこなはずばわれしんずな、
〔ヨハネ傳10章38節〕
38 もしおこなはば假令たとひわれをしんぜずとも、そのわざしんぜよ。らば父󠄃ちちわれにをり、われ父󠄃ちちることをりてさとらん』
〔ヨハネ傳11章45節〕
45 かくてマリヤのもときたりて、イエスのたまひしことたるおほくのユダヤびと、かれをしんじたりしが、~(50) ひとりのひとたみのためににて、國人くにびとすべてのほろびぬは、なんぢらのえきなるをおもはぬなり』 〔ヨハネ傳11章50節〕
〔ヨハネ傳20章31節〕
31 されどこれことしるししは、なんぢをしてイエスのかみキリストたることをしんぜしめ、しんじて御名みなにより生命いのちしめんがためなり。
that thou
〔ヨハネ傳3章17節〕
17 かみその遣󠄃つかはしたまへるは、さばかんためにあらず、かれによりてすくはれんためなり。
〔ヨハネ傳6章38節〕
38 それわがてんよりくだりしは意󠄃こゝろをなさんためにあらず、われ遣󠄃つかはたまひしもの御意󠄃みこゝろをなさんためなり。~(40) わが父󠄃ちち御意󠄃みこゝろは、すべてしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちを《[*]》これなり。われ終󠄃をはりにこれをよみがへらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳6章40節〕
〔ヨハネ傳7章28節〕
28 こゝにイエスみやにてをしへつつよばはりてたまふ『なんぢらわれり、またわが何處いづこよりかをる。されどわれおのれよりきたるにあらず、まことものありてわれ遣󠄃つかはたまへり。なんぢらはかれらず、
〔ヨハネ傳7章29節〕
29 われかれる。われかれよりで、かれわれ遣󠄃つかはたまひしにりてなり』
〔ヨハネ傳8章16節〕
16 されどわれもしさばかば、審判󠄄さばきまことなり、われ一人ひとりならず、われわれ遣󠄃つかはたまひしものともなるにる。
〔ヨハネ傳8章42節〕
42 イエスひたまふ『かみもしなんぢらの父󠄃ちちならば、なんぢわれあいせん、われかみよりでてきたればなり。われおのれよりきたるにあらず、かみわれを遣󠄃つかはたまへり。
〔ヨハネ傳10章36節〕
36 しかるに父󠄃ちち潔󠄄きよわかちて遣󠄃つかはたまひしものが「われはかみなり」とへばとて、なにぞ「瀆言けがしごとふ」といふか。
〔ヨハネ傳17章8節〕
8 われわれたまひしことばかれらにあたへ、かれらはこれけ、わがなんぢよりでたるをまことり、なんぢのわれ遣󠄃つかはたまひしことをしんじたるなり。
〔ヨハネ傳17章21節〕
21 これみなひとつとならんためなり。父󠄃ちちよ、なんぢわれいまし、われなんぢにるごとく、かれらもわれらにらんためなり、これなんぢのわれ遣󠄃つかはたまひしことをしんぜんためなり。
〔ヨハネ傳17章25節〕
25 たゞしき父󠄃ちちよ、げになんぢらず、れどわれなんぢり、このものどももなんぢわれ遣󠄃つかはたまひしことをれり。
〔ロマ書8章3節〕
3 にくによりて弱󠄃よわくなれる律法おきてあたはぬ所󠄃ところかみたまへり、すなはおのれつみあるにくかたちにてつみのために遣󠄃つかはし、にくおいつみさだめたまへり。
〔ガラテヤ書4章4節〕
4 れどとき滿つるにおよびては、かみその御子みこ遣󠄃つかはし、これををんなよりうまれしめ、律法おきてしたうまれしめたまへり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕
9 かみあいわれらにあらはれたり。かみはそのたまへる獨子ひとりご遣󠄃つかはし、我等われらをしてかれによりて生命いのちしめたまふにる。
〔ヨハネ第一書4章10節〕
10 あいといふは、われかみあいせしにあらず、かみわれらをあいし、その遣󠄃つかはしてわれらのつみのためになだめ供物そなへものとなしたまひしこれなり。
〔ヨハネ第一書4章14節〕
14 又󠄂またわれら父󠄃ちちのその遣󠄃つかはして救主すくひぬしとなしたまひしをて、そのあかしをなすなり。

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ひてのち、こゑたかく『ラザロよ、たれ』とよばはりたまへば、
And when he thus had spoken, he cried with a loud voice, Lazarus, come forth.


Lazarus
〔列王紀略上17章21節〕
21 しかしてたびのばしてそのうへしヱホバによばはりてふわがかみヱホバねがはくはこのたましひうちかへらしめたまへと
〔列王紀略上17章22節〕
22 ヱホバ、エリヤのこゑきゝいれたまひしかばそのたましひうちにかへりていきたり
〔列王紀略下4章33節〕
33 すなはちをとぢて二人ふたりうちにおりてヱホバにいのり~(36) ゲハジをよびてかのシユナミびとをよべといひければすなはちこれをよべり 〔列王紀略下4章36節〕
〔マルコ傳4章41節〕
41 かれらいたおそれてたがひふ『こはたれぞ、かぜうみしたがふとは』
〔ルカ傳7章14節〕
14 近󠄃ちかよりひつぎをつけたまへば、くものとゞまる。イエスひたまふ『若者わかものよ、われなんぢにふ、起󠄃きよ』
〔ルカ傳7章15節〕
15 死人しにん起󠄃きかへりてものはじむ。イエスこれははわたしたまふ。
〔使徒行傳3章6節〕
6 ペテロふ『きんぎんわれになし、れどわれるものをなんぢあたふ、ナザレのイエス・キリストのによりてあゆめ』
〔使徒行傳3章12節〕
12 ペテロこれをたみこたふ『イスラエルの人々ひとびとよ、なにことあやしむか、なにわれらがおのれ能力ちから敬虔けいけんとによりてひとあゆませしごとく、われらをつむるか。
〔使徒行傳9章34節〕
34 かくてペテロこれに『アイネヤよ、イエス・キリストなんぢいやしたまふ、起󠄃きてとこをさめよ』とひたれば、たゞちに起󠄃きたり。
〔使徒行傳9章40節〕
40 ペテロかれをみなそといだし、ひざまづきていのりしのち、ふりかへり屍體しかばねむかひて『タビタ、起󠄃きよ』とひたれば、かれひらき、ペテロを起󠄃反おきかへれり。

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にしものぬのにてあしとをかれたるままきたる、かほ手拭てぬぐひにてつゝまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とたまふ。

And he that was dead came forth, bound hand and foot with graveclothes: and his face was bound about with a napkin. Jesus saith unto them, Loose him, and let him go.


Loose
〔マルコ傳5章43節〕
43 イエスことたれにもれぬやうにせよと、かたかれらをいましめ、また食󠄃物しょくもつむすめあたふることをめいたまふ。
〔ルカ傳7章15節〕
15 死人しにん起󠄃きかへりてものはじむ。イエスこれははわたしたまふ。
〔ヨハネ傳11章39節〕
39 イエスたまふ『いしけよ』にしひと姉妹しまいマルタふ『しゅよ、かれははやくさし、四日よっかたればなり』
bound
〔ヨハネ傳20章5節〕
5 かゞみてぬのきたるをれど、うちにはらず。
〔ヨハネ傳20章7節〕
7 またかうべつゝみし手拭てぬぐひぬのとともにらず、ほかのところにきてあるをる。
he that
〔創世記1章3節〕
3 かみひかりあれといひたまひければひかりありき
〔サムエル前書2章6節〕
6 ヱホバはころ又󠄂またいかしたまひ陰府よみくだ又󠄂またのぼらしめたまふ
〔詩篇33章9節〕
9 そはヱホバいひたまへばり おほせたまへばたてるがゆゑなり
〔エゼキエル書37章3節〕
3 かれわれにいひたまひけるはひと是等これらほねいくるやわれしゆヱホバよなんぢしりたまふ~(10) われめいぜられしごとく預言よげんせしかば氣息いきこれにいりみなきそのあしはなはおほくの群衆ぐんしうとなれり
〔エゼキエル書37章10節〕
〔ホセア書13章14節〕
14 われかれらを陰府よみよりあがなはんわれかれらをよりあがなはんよなんぢのなやみ何處いづくにあるか陰府よみよなんぢのわざはひ何處いづくにあるかくいあらためはかくれてにみえず
〔ヨハネ傳5章21節〕
21 父󠄃ちちにしもの起󠄃おこしていかたまふごとく、もまたおのほっするものいかすなり。
〔ヨハネ傳5章25節〕
25 まことにまことになんぢらにぐ、にしひとかみこゑをきくとききたらん、いますでにきたれり、しかしてひとくべし。
〔ヨハネ傳10章30節〕
30 われ父󠄃ちちとはひとつなり』
〔ヨハネ傳11章25節〕
25 イエスたまふ『われ復活よみがへりなり、生命いのちなり、われしんずるものぬともきん。
〔ヨハネ傳11章26節〕
26 おほよきてわれしんずるものは、永遠󠄄とこしへなざるべし。なんぢこれをしんずるか』
〔使徒行傳20章9節〕
9 こゝにユテコといふ若者わかものまどりてしゐたるが、いた眠氣ねむけざすほどに、パウロのかたること愈々いよいよひさしくなりたれば、遂󠄅つひ熟睡じゅくすゐして三階さんがいよりつ。これをたす起󠄃おこしたるに、はやにたり。~(12) 人々ひとびとかの若者わかものきたるをれきたり、いた慰藉なぐさめたり。
〔使徒行傳20章12節〕
〔ピリピ書3章21節〕
21 かれ萬物ばんもつおのれ服󠄃したがはせ能力ちからによりて、われらのいやしきさまからだへておの榮光えいくわうからだかたどらせたまはん。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕
18 けるものなり、われかつにたりしが、よ、世々よゝかぎりなくく。また陰府よみとのかぎてり。

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かくてマリヤのもときたりて、イエスのたまひしことたるおほくのユダヤびと、かれをしんじたりしが、
Then many of the Jews which came to Mary, and had seen the things which Jesus did, believed on him.


Jews
〔ヨハネ傳2章23節〕
23 過󠄃越すぎこしのまつりのあひだ、イエス、エルサレムにいますほどに、おほくの人々ひとびとそのたまへるしるし御名みなしんじたり。
〔ヨハネ傳10章41節〕
41 おほくのひとみもとにきたりて『ヨハネはなにしるしをもおこなはざりしかど、このひときてヨハネのひしことは、ことごとくまことなりき』とふ。
〔ヨハネ傳11章19節〕
19 數多あまたのユダヤびと、マルタとマリヤとをその兄弟きゃうだいことにつきなぐさめんとてきたれり。
〔ヨハネ傳11章31節〕
31 マリヤとともいへりてなぐさたるユダヤびと、その急󠄃いそちてでゆくを、かれはなげかんとてはかくとおもひてのちしたがへり。
〔ヨハネ傳12章9節〕
9 ユダヤのおほくのたみども、イエスの此處ここ居給ゐたまふことをりてきたる、これはイエスのためのみにあらず、死人しにんうちよりよみがへらせたまひしラザロをんとてなり。~(11) かれのためにおほくのユダヤびとさりきてイエスをしんぜしゆゑなり。
〔ヨハネ傳12章11節〕
〔ヨハネ傳12章17節〕
17 ラザロをはかより起󠄃おこし、死人しにんうちよりよみがへらせたまひしときに、イエスとともりし群衆ぐんじゅうあかしをなせり。~(19) パリサイびとたがひふ『るべし、なんぢらのはかることのえきなきを。よ、かれしたがへり』
〔ヨハネ傳12章19節〕
〔ヨハネ傳12章42節〕
42 されどつかさたちのうちにもイエスをしんじたるものおほかりしが、パリサイびとゆゑによりてあらはすことをざりき、除名ぢょめいせられんことおそれたるなり。

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あるものはパリサイびときて、イエスのたまひしことげたり。

But some of them went their ways to the Pharisees, and told them what things Jesus had done.


(Whole verse)
〔ルカ傳16章30節〕
30 めるひといふ「いな父󠄃ちちアブラハムよ、もし死人しにんうちよりかれらにものあらば、悔改くいあらためん」
〔ルカ傳16章31節〕
31 アブラハムふ「もしモーセと預言者よげんしゃとにかずば、たとひ死人しにんうちよりよみがへるものありとも、すゝめ納󠄃れざるべし」』
〔ヨハネ傳5章15節〕
15 このひとゆきてユダヤびとに、おのれをいやしたるもののイエスなるをぐ。
〔ヨハネ傳5章16節〕
16 ここにユダヤびとかかること安息あんそくにちになすとて、イエスをめたれば、
〔ヨハネ傳9章13節〕
13 人々ひとびとさきに盲目めしひなりしものをパリサイびとらのもとれきたる。
〔ヨハネ傳12章37節〕
37 かくおほくのしるし人々ひとびと前󠄃まへにおこなひたまひたれど、なほかれしんぜざりき。
〔使徒行傳5章25節〕
25 あるひときたりげてふ『よ、なんぢらのひとやれしひとは、みやちてたみをしるなり』

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ここに祭司長さいしちゃう・パリサイびと議會ぎくわいひらきてふ『われら如何いかすべきか、ひとおほくのしるしおこなふなり。
Then gathered the chief priests and the Pharisees a council, and said, What do we? for this man doeth many miracles.


What
〔ヨハネ傳12章19節〕
19 パリサイびとたがひふ『るべし、なんぢらのはかることのえきなきを。よ、かれしたがへり』
〔使徒行傳4章16節〕
16 『この人々ひとびと如何いかにすべきぞ。かれによりて顯著いちじるしきしるしおこなはれしことは、すべてエルサレムに住󠄃ものられ、われこれいなむことあたはねばなり。
〔使徒行傳4章17節〕
17 れど愈々いよいよひろくたみうちひろまらぬやうに、かれらをおびやかしていまよりのちかのによりてたれにもかたことなからしめん』
〔使徒行傳5章24節〕
24 宮守頭みやもりがしらおよび祭司長さいしちゃうら、このことばきて如何いかになりゆくべきかと、まどひいたるに、
gathered
〔詩篇2章2節〕
2 のもろもろのわうはたちかまへ群伯をさらはともにはかり ヱホバとその受膏者じゆかうじやとにさからひていふ~(4) てんするものわらひたまはん しゆかれらをあざけりたまふべし 〔詩篇2章4節〕
〔マタイ傳26章3節〕
3 そのとき祭司長さいしちゃうたみ長老ちゃうらうら、カヤパといふだい祭司さいし中庭なかにはあつまり、
〔マタイ傳27章1節〕
1 夜明よあけになりてすべての祭司長さいしちゃうたみ長老ちゃうらうら、イエスをころさんとあひはかり、
〔マタイ傳27章2節〕
2 遂󠄅つひこれしばり、きゆきて總督そうとくピラトにわたせり。
〔マルコ傳14章1節〕
1 さて過󠄃越すぎこし除酵じょかうとのまつり二日ふつか前󠄃まへとなりぬ。祭司長さいしちゃう學者がくしゃ詭計たばかりをもてイエスをとらへ、かつころさんとくはだてて
〔ルカ傳22章2節〕
2 祭司長さいしちゃう學者がくしゃらイエスをころさんとし、その手段てだていかにともとむ、たみおそれたればなり。
〔使徒行傳4章5節〕
5 くるつかさ長老ちゃうらう學者がくしゃら、エルサレムにくわいし、
〔使徒行傳4章6節〕
6 だい祭司さいしアンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデルおよだい祭司さいし一族いちぞくみなつどひて、
〔使徒行傳4章27節〕
27 はたしてヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人いはうじんおよびイスラエルのたみとともに、なんぢあぶらそそぎたまひし聖󠄄せいなるしもべイエスに逆󠄃さからひてみやこにあつまり、
〔使徒行傳4章28節〕
28 御手みて御旨みむねとにて、るべしとあらかじめさだたまひしことをなせり。
〔使徒行傳5章21節〕
21 かれらこれき、夜明よあけがたみやりてをしふ。だい祭司さいしおよびこれともなるものどもつどひきたりて議會ぎくわいとイスラエルびと元老げんらうとをびあつめ、使徒しとたちをきたらせんとて、ひと牢舍らうや遣󠄃つかはしたり。

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もしかれをこのままておかば、人々ひとびとみなかれしんぜん、しかしてロマびときたりて、われらの土地とち國人くにびととをうばはん』
If we let him thus alone, all men will believe on him: and the Romans shall come and take away both our place and nation.


all
〔ルカ傳8章12節〕
12 みちかたはらなるは、きたるのち、惡魔󠄃あくまきたり、しんじてすくはるることのなからんために御言みことばをそのこゝろよりうば所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳11章52節〕
52 禍害󠄅わざはひなるかな、敎法師けうほふしよ、なんぢらは知識ちしきかぎりてみづからず、らんとするひとをもめしなり』
〔ヨハネ傳1章7節〕
7 このひとあかしのためにきたれり、ひかりきてあかしをなし、またすべてのひとかれによりてしんぜんためなり。
〔テサロニケ前書2章15節〕
15 ユダヤびとしゅイエスをも預言者よげんしゃをもころし、われらを追󠄃いだし、
〔テサロニケ前書2章16節〕
16 われらが異邦人いはうじんかたりてすくひさせんとするをこばみ、かみよろこばせず、かつ萬民ばんみん逆󠄃さからひ、かくしてつねおのつみみたすなり。しかしてかみいかりは、かれらにのぞみてそのきはみいたれり。
and the
〔申命記28章50節〕
50 そのかほまうあくなるたみにしておいたるもの顧󠄃かへりみず幼稚をさなきものあはれまず~(68) ヱホバなんぢをふねにのせむかしわがなんぢつげなんぢふたゝびこれをることあらじといひたるそのみちよりなんぢをエジプトにひきゆきたまはん彼處かしこにてひとなんぢらをうりなんぢらのてき奴婢ぬひとなさんなんぢらをひともあらじ 〔申命記28章68節〕
〔ダニエル書9章26節〕
26 その六十二週󠄃しゆうのちにメシヤたゝれんたゞこれ自己おのれのためにあらざるなりまた一人ひとりきみたみきたりてまち聖󠄄所󠄃きよきところとをこぼたんその終󠄃をはり洪水こうずゐれるごとくなるべし戰爭たたかひ終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでにきはま
〔ダニエル書9章27節〕
27 かれ週󠄃しゆうあひだ衆多おほくものかた契󠄅約けいやくむすばんしかしてかれその週󠄃しゆう半󠄃なかば犧牲いけにへ供物そなへものはいせんまた殘暴あらす可惡にくむべきもの羽翼つばさうへたんかくてつひにそのさだまれる災害󠄅わざはひ殘暴あらさるるものうへそゝぎくだらん
〔ゼカリヤ書13章7節〕
7 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふつるぎ起󠄃おきわが牧者ぼくしやわが伴󠄃侶ともなるひとせめ牧者ぼくしやうちしからばそのひつじらんわれまたわがちひさ者等ものどもうへのぶべし
〔ゼカリヤ書13章8節〕
8 ヱホバいひたまふ全󠄃地ぜんちひと分󠄃ぶんたゝれてに三分󠄃ぶんの一はそのうち遺󠄃のこらん
〔ゼカリヤ書14章1節〕
1 よヱホバのきたなんぢ貨財くわざいうばはれてなんぢなかにて分󠄃わかたるべし
〔ゼカリヤ書14章2節〕
2 われ萬國ばんこくたみあつめてヱルサレムを攻擊せめうたしめんまちられいへかすめられ婦󠄃女をんなをかされまちひと半󠄃なかばとらへられてゆかんされどそのほかたみまちよりたゝれじ
〔マタイ傳21章40節〕
40 さらば葡萄園ぶだうぞの主人あるじきたるとき、この農夫のうふどもになにさんか』~(42) イエスひたまふ『聖󠄄書せいしょに、 「造󠄃家者いへつくりらのてたるいしは、 これぞすみ首石おやいしとなれる、 これしゅによりてれるにて、 われらのにはくすしきなり」とあるをなんぢいままぬか。 〔マタイ傳21章42節〕
〔マタイ傳22章7節〕
7 わういかりて軍勢ぐんぜい遣󠄃つかはし、かの兇行者きゃうかうしゃほろぼして、まちきたり。
〔マタイ傳23章35節〕
35 これによりて義人ぎじんアベルのより、聖󠄄所󠄃せいじょ祭壇さいだんとのあひだにてなんぢらがころししバラキヤのザカリヤのいたるまで、地上ちじゃうにてながしたるたゞしきは、みななんぢらにむくきたらん。~(38) よ、なんぢらのいへてられてなんぢらに遺󠄃のこらん。 〔マタイ傳23章38節〕
〔マタイ傳27章25節〕
25 たみみなこたへてふ『は、われらとわれらの子孫しそんとにすべし』
〔ルカ傳19章41節〕
41 すで近󠄃ちかづきたるとき、みやこやり、これがためにきてたまふ、~(44) なんぢと、そのうちにあるらとを打倒うちたふし、ひとつのいしをもいしうへ遺󠄃のこさざるべし。なんぢ眷顧󠄃かへりみときらざりしにる』 〔ルカ傳19章44節〕
〔ルカ傳21章20節〕
20 なんぢらエルサレムが軍勢ぐんぜいかこまるるをば、そのほろび近󠄃ちかづけりとれ。~(24) かれらはつるぎ刃󠄃たふれ、又󠄂またとらはれて諸國しょこくかれん。しかしてエルサレムは異邦人いはうじんとき滿つるまで、異邦人いはうじん蹂躪ふみにじらるべし。 〔ルカ傳21章24節〕
〔ルカ傳23章28節〕
28 イエス振反ふりかへりてをんなたちにたまふ『エルサレムのむすめよ、わがためくな、ただおのがため、おののためにけ。~(31) もしあをさば、枯樹かれき如何いかにせられん』
〔ルカ傳23章31節〕
we let
〔使徒行傳5章28節〕
28我等われらかのによりてをしふることをかたきんぜしに、よ、なんぢらはをしへをエルサレムに滿みたし、かのひとわれらに負󠄅はせんとす』
〔使徒行傳5章38節〕
38 ればいまなんぢらにふ、この人々ひとびとよりはなれて、そのすにまかせよ。しその企圖くはだてその所󠄃作しわざひとよりでたらんにはおのづからやぶれん。~(40) かれその勸吿すゝめにしたがひ、遂󠄅つひ使徒しとたちをいだしてこれむちうち、イエスのによりてかたることをかたきんじてゆるせり。 〔使徒行傳5章40節〕

前に戻る 【ヨハネ傳11章49節】

そのうち一人ひとりにてとしだい祭司さいしなるカヤパふ『なんぢらなにをもらず。
And one of them, named Caiaphas, being the high priest that same year, said unto them, Ye know nothing at all,


Caiaphas
〔ルカ傳3章2節〕
2 アンナスとカヤパとはだい祭司さいしたりしとき、かみことば荒野あらのにてザカリヤのヨハネにのぞむ。
〔ヨハネ傳18章13節〕
13 アンナスはそのとしだい祭司さいしなるカヤパのしうとなり。
〔ヨハネ傳18章14節〕
14 カヤパはさきにユダヤびとに、一人ひとりたみのためにぬるはえきなることすゝめしものなり。
〔使徒行傳4章6節〕
6 だい祭司さいしアンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデルおよだい祭司さいし一族いちぞくみなつどひて、
Ye
〔箴言26章12節〕
12 なんぢおのれのみづからを智慧󠄄ちゑあるものとするひとるか かれよりもかへつおろかなるひと望󠄇のぞみあり
〔イザヤ書5章20節〕
20 わざはひなるかな かれらはあくをよびてぜんとしぜんをよびてあくとし 暗󠄃くらきをもてひかりとしひかりをもて暗󠄃くらしとし にがきをもてあましとしあまきをもてにがしとするものなり~(23) かれらは賄賂まひなひによりてあしきものをただしとなし 義人ぎじんよりそのをうばふ
〔イザヤ書5章23節〕
〔ヨハネ傳7章48節〕
48 つかさたち又󠄂またはパリサイびとのうちに一人ひとりだにかれしんぜしものありや、
〔ヨハネ傳7章49節〕
49 律法おきてらぬこの群衆ぐんじゅうのろはれたるものなり』
〔コリント前書1章20節〕
20 智者ちしゃいづこにかる、學者がくしゃいづこにかる、この論者ろんしゃいづこにかる、かみ智慧󠄄ちゑをしておろかならしめたまへるにあらずや。
〔コリント前書2章6節〕
6 れどわれらは成人せいじんしたるものうちにて智慧󠄄ちゑかたる。これ智慧󠄄ちゑにあらず、又󠄂またこのすたらんとするつかさたちの智慧󠄄ちゑにあらず、
〔コリント前書3章18節〕
18 たれみづかあざむくな。なんぢのうちにてみづかかしこしとおもものは、かしこくならんためにおろかなるものとなれ。
〔コリント前書3章19節〕
19 そは智慧󠄄ちゑかみ前󠄃まへおろかなればなり。しるして『かれ智者ちしゃをその惡巧たくみによりてとらたまふ』

前に戻る 【ヨハネ傳11章50節】

ひとりのひとたみのためににて、國人くにびとすべてのほろびぬは、なんぢらのえきなるをおもはぬなり』
Nor consider that it is expedient for us, that one man should die for the people, and that the whole nation perish not.


(Whole verse)
〔ルカ傳24章46節〕
46 『かくしるされたり、キリストは苦難くるしみけて、三日みっかめに死人しにんうちよりよみがへり、
〔ヨハネ傳11章48節〕
48 もしかれをこのままておかば、人々ひとびとみなかれしんぜん、しかしてロマびときたりて、われらの土地とち國人くにびととをうばはん』
〔ヨハネ傳18章14節〕
14 カヤパはさきにユダヤびとに、一人ひとりたみのためにぬるはえきなることすゝめしものなり。
〔ヨハネ傳19章12節〕
12 こゝにおいてピラト、イエスをゆるさんことをつとむ。れどユダヤびとさけびてふ『なんぢしこのひとゆるさば、カイザルの忠臣ちゅうしんにあらず、おほよそおのれをわうとなすものはカイザルにそむくなり』
〔ロマ書3章8節〕
8 また『ぜんきたらせんためあくをなすはからずや』(あるものわれらをそしりてこれわれらのことばなりといふ)かゝひとつみさだめらるるはたゞし。

前に戻る 【ヨハネ傳11章51節】

これはおのれよりへるにあらず、このとしだい祭司さいしなれば、イエスの國人くにびとのため、
And this spake he not of himself: but being high priest that year, he prophesied that Jesus should die for that nation;


being
〔出エジプト記28章30節〕
30 なんぢ審判󠄄さばきむねあてにウリムとトンミムをいれアロンをしてそのヱホバの前󠄃まへときにこれをそのこゝろうへおかしむべしアロンはヱホバの前󠄃まへつねにイスラエルの子孫ひと〴〵審判󠄄さばきおびてそのこゝろうへおくべし
〔士師記20章27節〕
27 しかしてイスラエルの子孫ひと〴〵ヱホバにとへり(そのころかみ契󠄅約けいやくはこ彼處かしこにありて
〔士師記20章28節〕
28 アロンのエレアザルのなるピネハス當時そのころこれにつかへたり)すなはいひけるはわれまたもいでてわが兄弟きやうだいなるベニヤミンの子孫ひと〴〵とたたかふべきやまたやむべきやヱホバいひたまふのぼれよ明日あすはわれなんぢにかれらをわたすべしと
〔サムエル前書23章9節〕
9 ダビデはサウルのおのれを害󠄅がいせんとはかるをりて祭司さいしアビヤタルにいひけるはエポデをちきたれと
〔サムエル前書28章6節〕
6 サウル、ヱホバにひけるにヱホバこたへたまはずゆめよりてもウリムによりても預言者よげんしやによりてもこたへたまはず
he prophesied
〔民數紀略22章28節〕
28 ヱホバ驢馬ろばくちひらきたまひたれば驢馬ろばバラムにむかひてわれなんぢになにせばぞなんぢかく三次みたびわれうつ
〔民數紀略24章2節〕
2 バラムあげてイスラエルのその支派わかれにしたがひてるをたりときかみみたまかれにのぞみければ
〔民數紀略24章14節〕
14 いまわれはわがたみにかへるされきたわれこのたみのちなんぢたみなさんところのことなんぢつげしらせんと~(25) かくてバラムは起󠄃たちあがりて自己おのれところかへきぬバラクもまたさりゆけり 〔民數紀略24章25節〕
〔マタイ傳7章22節〕
22 そのおほくのもの、われにむかひて「しゅしゅよ、われらはなんぢによりて預言よげんし、なんぢによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、なんぢによりておほくの能力ちからあるわざししにあらずや」とはん。
〔マタイ傳7章23節〕
23 そのときわれ明白あらはげん「われえてなんぢらをらず、不法ふはふをなすものよ、われはなれされ」と。
〔コリント前書13章2節〕
2 假令たとひわれ預言よげんする能力ちからあり、又󠄂またすべての奧義おくぎすべての知識ちしきとに達󠄃たっし、またやまうつすほどのおほいなる信仰しんかうありとも、あいなくばかぞふるに足らず。
〔ペテロ後書2章15節〕
15 かれらはたゞしき道󠄃みちはなれて迷󠄃まよひいで、ベオルのバラムの道󠄃みちしたがへり。バラムは不義ふぎむくいあいして、~(17) この曹輩ともがらみづなきなり、颶風はやて逐󠄃はるる雲霧くもきりなり、くろやみかれらのためそなへられたり。 〔ペテロ後書2章17節〕
that Jesus
〔イザヤ書53章5節〕
5 かれはわれらのとがのためにきずつけられ われらの不義ふぎのためにくだかれ みづから懲罰こらしめをうけてわれらに平󠄃安やすきをあたふ そのうたれしきずによりてわれらは癒󠄄いやされたり~(8) かれは虐󠄃待しへたげ審判󠄄さばきとによりて取去とりさられたり そのひとのうちたれかれいけるもののよりたゝれしことをおもひたりしや かれはわがたみのとがのためにうたれしなり 〔イザヤ書53章8節〕
〔ダニエル書9章26節〕
26 その六十二週󠄃しゆうのちにメシヤたゝれんたゞこれ自己おのれのためにあらざるなりまた一人ひとりきみたみきたりてまち聖󠄄所󠄃きよきところとをこぼたんその終󠄃をはり洪水こうずゐれるごとくなるべし戰爭たたかひ終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでにきはま
〔マタイ傳20章28節〕
28 かくのごとくひときたれるもつかへらるるためにあらず、かへつてつかふることをなし、又󠄂またおほくのひと贖償あがなひとしておの生命いのちあたへんためなり』
〔ヨハネ傳10章15節〕
15 父󠄃ちちわれり、われ父󠄃ちちるがごとし、われひつじのために生命いのちつ。
〔ロマ書3章25節〕
25 すなはかみ忍󠄄耐にんたいをもて過󠄃來すぎこしかたのつみ見遁みのがたまひしが、おのれあらはさんとて、キリストをて、そのによりて信仰しんかうによれるなだめ供物そなへものとなしたまへり。
〔ロマ書3章26節〕
26 これいまおのれのあらはして、みづかたらんため、またイエスをしんずるものとしたまはんためなり。
〔コリント後書5章21節〕
21 かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。
〔ガラテヤ書3章13節〕
13 キリストは我等われらのためにのろはるるものとなりて律法おきてのろひよりわれらをあがないだたまへり。しるして『けらるるものすべのろはるべし』とへばなり。
〔ガラテヤ書4章4節〕
4 れどとき滿つるにおよびては、かみその御子みこ遣󠄃つかはし、これををんなよりうまれしめ、律法おきてしたうまれしめたまへり。
〔ガラテヤ書4章5節〕
5 これ律法おきてしたにあるものをあがなひ、我等われらをしてたることをしめんためなり。
〔ペテロ前書2章24節〕
24 うへかゝりて、みづからわれらのつみおの負󠄅たまへり。これわれらがつみきてに、きてきんためなり。なんぢらはかれきずによりて癒󠄄いやされたり。
〔ペテロ前書3章18節〕
18 キリストもなんぢらをかみ近󠄃ちかづかせんとて、たゞしきものたゞしからぬものかはりて、ひとたびつみのために《[*]》たまへり、かれ肉體にくたいにてころされ、れいにてかされたまへるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]

前に戻る 【ヨハネ傳11章52節】

又󠄂またただに國人くにびとためのみならず、りたるかみらをひとつにあつめんためたまふことを預言よげんしたるなり。
And not for that nation only, but that also he should gather together in one the children of God that were scattered abroad.


gather
〔創世記49章10節〕
10 つゑユダをはなれずのりたつものそのあしあひだをはなるゝことなくしてシロのきたときにまでおよばんかれもろ〳〵たみしたがふべし
〔詩篇102章22節〕
22 かかるときにもろもろのたみもろもろのくにつどひあつまりてヱホバにつかへまつらん
〔詩篇102章23節〕
23 ヱホバはわがちからを途󠄃みちにておとろへしめ わがよはひをみじかからしめたまへり
〔イザヤ書11章10節〕
10 そのヱツサイのたちてもろもろのたみはたとなり もろもろの邦人くにびとはこれに服󠄃まつろひきたり榮光えいくわうはそのとゞまる所󠄃ところにあらん
(12) ヱホバは國々くに〴〵ためはたをたててイスラエルの逐󠄃おひやられたるものをあつめ四極よものはてよりユダの散失ちりうせたるものをつどへたまはん 〔イザヤ書11章12節〕
〔イザヤ書49章18節〕
18 なんぢをあげて環視みまはせよ これらのものみなあひあつまりてなんぢがもとにきたるべし ヱホバ宣給のたまく われはいくなんぢ此等これらをみなによそほひて飾󠄃かざりとなし 新婦󠄃にひつまおびのごとくにこれをまとふべし
〔イザヤ書55章5節〕
5 なんぢはしらざる國民くにびとをまねかん なんぢをしらざる國民くにびとはなんぢのもとにはしりきたらん はなんぢのかみヱホバ、イスラエルの聖󠄄者せいしやのゆゑによりてなり ヱホバなんぢを尊󠄅たふとくしたまへり
〔イザヤ書56章8節〕
8 イスラエルの放逐󠄃おひやられたるものをあつめたまふしゆヱホバのたまはく われさらにひとをあつめてすでにあつめられたるものにくはへん
〔イザヤ書60章4節〕
4 なんぢのをあげて環視みまはせ かれらはみなつどひてなんぢにきたり なんぢ子輩こらはとほきよりきたり なんぢの女輩むすめらはいだかれてきたらん
〔マタイ傳25章31節〕
31 ひとその榮光えいくわうをもて、もろもろの御使みつかひ率󠄃ひきゐきたるとき、その榮光えいくわう座位くらゐせん。~(34) こゝわうそのみぎにをるものどもにはん「わが父󠄃ちちしくせられたるものよ、きたりてはじめよりなんぢのためにそなへられたるくにげ。 〔マタイ傳25章34節〕
〔ヨハネ傳10章16節〕
16 われにはまたこのをりのものならぬほかひつじあり、これをも導󠄃みちびかざるをず、かれらはこゑをきかん、遂󠄅つひひとつのむれひとりの牧者ひちじかひとなるべし。
〔エペソ書1章9節〕
9 御意󠄃みこゝろ奧義おくぎ御意󠄃みこゝろのままにしめたまへり。
〔エペソ書1章10節〕
10 すなはとき滿ちて經綸けいりんにしたがひ、てんるもの、にあるものをことごとくキリストにりてひとつにせしめたまふ。これみづかさだたまひし所󠄃ところなり。
〔エペソ書2章14節〕
14 -15 かれわれらの平󠄃和へいわにしておのにくにより、樣々さまざま誡命いましめのりより律法おきてはいしてふたつのものをひとつとなし、うらみなるへだて中籬なかがきこぼたまへり。これはふたつのものをおのれおいひとつのあたらしきひと造󠄃つくりて平󠄃和へいわをなし、~(22) なんぢもキリストにりてともてられ、御靈みたまによりてかみ御住󠄃みすまひとなるなり。 〔エペソ書2章22節〕
〔コロサイ書1章20節〕
20 その十字架じふじかによりて平󠄃和へいわをなし、あるひにあるもの、あるひてんにあるもの、よろづものをしておのれやはらがしむるをしとしたまひたればなり。~(23) なんぢもし信仰しんかうとゞまり、これもとづきてかた福音󠄃ふくいん望󠄇のぞみよりうつらずば、らるることをべし。福音󠄃ふくいんなんぢらのきし所󠄃ところ、またあめしたなるすべての造󠄃つくられしもの宣傳のべつたへられたるものにして、われパウロはその役者えきしゃとなれり。
〔コロサイ書1章23節〕
not
〔詩篇22章15節〕
15 わがちからはかわきて陶器すゑもののくだけのごとく わがしたあぎにひたつけり なんぢわれをちりにふさせたまへり
〔詩篇22章27節〕
27 のはてはみなおもひいだしてヱホバにかへりもろもろのくにやからはみな前󠄃みまへにふしをがむべし
〔詩篇72章19節〕
19 その榮光えいくわうはよよにほむべきかな全󠄃地ぜんちはその榮光えいくわうにて滿みつべしアーメン アーメン
〔イザヤ書49章6節〕
6 その聖󠄄言みことばにいはく なんぢわがしもべとなりてヤコブのもろもろの支派わかれをおこし イスラエルのうちののこりて全󠄃まつたうせしものをかへらしむることはいとかろわれまたなんぢをたてて異邦人ことくにびとひかりとなし がすくひをのはてにまでいたらしむ
〔ルカ傳2章32節〕
32 異邦人いはうじんてらひかり御民みたみイスラエルの榮光えいくわうなり』
〔ヨハネ傳1章29節〕
29 くるヨハネ、イエスのおのもとにきたりたまふをていふ『よ、これぞつみを《[*]》のぞかみ羔羊こひつじ。[*或は「負󠄅ふ」と譯す。]
〔ヨハネ傳12章32節〕
32 われもしよりげられなば、すべてのひとをわがもときよせん』
〔ロマ書3章29節〕
29 かみはただユダヤびとのみのかみなるか、また異邦人いはうじんかみならずや、しかり、また異邦人いはうじんかみなり。
〔ヨハネ第一書2章2節〕
2 かれわれらのつみのためになだめ供物そなへものたり、たゞわれらのためのみならず、また全󠄃世界ぜんせかいためなり。
〔ヨハネ黙示録5章9節〕
9 かくあたらしきうたうたひてふ 『なんぢはまきものけ、その封印ふういんくに相應ふさはしきなり、なんぢほふられ、そのをもて諸種もろもろやから國語くにことばたみくにうちより人々ひとびとかみのためにひ、
〔ヨハネ黙示録7章9節〕
9 こののちわれしに、よ、もろもろのくにやからたみ國語くにことばうちより、たれかぞへつくすことあたはぬおほいなる群衆ぐんじゅう、しろきころもまとひて棕梠しゅろをもち、御座みくら羔羊こひつじとの前󠄃まへち、
〔ヨハネ黙示録7章10節〕
10 大聲おほごゑよばはりてふ『すくひ御座みくらしたまふわれらのかみ羔羊こひつじとにこそれ』
that were
〔エゼキエル書11章16節〕
16 是故このゆえなんぢふべしヱホバかくひたまふわれかれらを遠󠄄とほ逐󠄃おひやりて國々くに〴〵ちらしたればそのゆけ國々くに〴〵おい暫時しばらくあひだかれらの聖󠄄所󠄃せいじよとなると
〔エゼキエル書11章17節〕
17 このゆゑふべししゆヱホバかくいひたまふわれなんぢらをもろ〳〵たみうちよりつど汝等なんぢらをそのちらされたる國々くに〴〵よりあつめてイスラエルのなんぢらにあたへん
〔エゼキエル書34章12節〕
12 牧者ぼくしやがそのちりたるひつじなかにあるにそのむれまもるごとくわれわがむれまもこれがその雲深くもふか暗󠄃くらちりたるすべてところよりこれをすくひとるべし
〔エペソ書2章14節〕
14 -15 かれわれらの平󠄃和へいわにしておのにくにより、樣々さまざま誡命いましめのりより律法おきてはいしてふたつのものをひとつとなし、うらみなるへだて中籬なかがきこぼたまへり。これはふたつのものをおのれおいひとつのあたらしきひと造󠄃つくりて平󠄃和へいわをなし、~(17) かつきたりて、遠󠄄とほかりしなんぢにも平󠄃和へいわべ、近󠄃ちかきものにも平󠄃和へいわたまへり。 〔エペソ書2章17節〕
〔ヤコブ書1章1節〕
1 かみおよびしゅイエス・キリストのしもべヤコブ、十二じふにやから平󠄃安へいあんいのる。
〔ペテロ前書1章1節〕
1 イエス・キリストの使徒しとペテロ、ふみをポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤにりて宿やどれるもの
the children
〔ホセア書1章10節〕
10 されどイスラエルの子孫しそんかずはま沙石いさごのごとくになりゆきてはかることもかぞふることしがたく前󠄃まへになんぢらわがたみにあらずといはれしそのところにてなんぢらはいけるかみなりといはれんとす
〔使徒行傳18章10節〕
10 われなんぢとともにあり、たれなんぢめて害󠄅そこなものなからん。まちにはおほくのたみあり』
〔ロマ書4章17節〕
17 かれはそのしんじたる所󠄃ところかみ、すなはち死人しにんいかし、きものをるもののごとびたまふかみ前󠄃まへにて我等われらすべてのもの父󠄃ちちたるなり。しるして『われなんぢてておほくの國人くにびと父󠄃ちちとせり』とあるがごとし。
〔ロマ書8章29節〕
29 かみあらかじめりたまふもの御子みこかたちかたどらせんとあらかじめさだたまへり。これおほくの兄弟きゃうだいのうちに、御子みこ嫡子ちゃくしたらせんがためなり。
〔ロマ書8章30節〕
30 又󠄂またそのあらかじめさだめたるものし、したるものとし、としたるものには光榮くわうえいさせたまふ。
〔ロマ書9章25節〕
25 ホゼヤのふみに 『われわがたみたらざるものたみび、 あいせられざるものあいせらるるものばん、
〔ロマ書9章26節〕
26 「なんぢらたみにあらず」とひしところにて、 かれらはけるかみばるべし』とのたまへるごとし。
〔エペソ書1章5節〕
5 御意󠄃みこゝろのままにイエス・キリストにあいをもておのとなさんことをさだたまへり。
〔エペソ書3章11節〕
11 これは永遠󠄄とこしへよりわれらのしゅキリスト・イエスのうちに、かみさだたまひし御旨みむねによるなり。
〔テサロニケ後書2章13節〕
13 されどしゅあいせらるる兄弟きゃうだいよ、われらつねなんぢのためにかみ感謝かんしゃせざるをず。かみ御靈みたまによれる潔󠄄きよめ眞理まことたいする信仰しんかうとをもてはじめよりなんぢらをすくひ選󠄄えらび、
〔テサロニケ後書2章14節〕
14 またわれらのしゅイエス・キリストの榮光えいくわうさせんとて、われらの福音󠄃ふくいんをもてなんぢらをまねたまへばなり。

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かれこのよりイエスをころさんとはかれり。

Then from that day forth they took counsel together for to put him to death.


from
〔ネヘミヤ記4章16節〕
16 其時そのときよりのちわがしもべ半󠄃なかば工事こうじ操作はたら半󠄃なかばやりたてゆみなどをもちよろひつけたり牧伯等つかさたちはユダの全󠄃家ぜんかうしろにありき
〔ネヘミヤ記13章21節〕
21 われこれをいましめてこれになんぢ石垣いしがき前󠄃まへ宿やどるはなんぞや汝等なんぢらもしかさねてしかなさばわれなんぢらにをかけんと其時そのときよりのちかれ安息日あんそくにちにはきたらざりき
〔詩篇113章2節〕
2 いまより永遠󠄄とこしへにいたるまでヱホバのみなはほむべきかな
〔マタイ傳16章21節〕
21 このときよりイエス・キリスト、弟子でしたちに、おのれのエルサレムにきて、長老ちゃうらう祭司長さいしちゃう學者がくしゃらよりおほくの苦難くるしみけ、かつころされ、三日みっかめによみがへるべきことしめはじめたまふ。
〔マタイ傳22章46節〕
46 たれ一言ひとことだにこたふることあたはず、そのよりあへまたイエスにものなかりき。
put
〔詩篇109章4節〕
4 われあいするにかれらかへりてわがてきとなる われただいのるなり
〔詩篇109章5節〕
5 かれらはあくをもてわがぜんにむくいうらみをもてわがあいにむくいたり
〔エレミヤ記38章4節〕
4 これをもてかの牧伯等きみたちわうにいひけるは請󠄃ふこのひところしたまへかれはかくのごとことばをのべてこのまち遺󠄃のこれる兵卒つはものたみ弱󠄃よわくす夫人かのひとたみやすきもとめずしてその害󠄅わざはひもとむるなりと
〔エレミヤ記38章15節〕
15 ヱレミヤ、ゼデキヤにいひけるはわれもしなんぢしめさばなんぢかならずわれころさざらんや假令たとひわれなんぢすゝむるともなんぢわれにきか
〔マタイ傳26章59節〕
59 祭司長さいしちゃうらと全󠄃ぜん議會ぎくわいと、イエスをさだめんとて、いつはりの證據しょうこもとめたるに、
〔マルコ傳14章1節〕
1 さて過󠄃越すぎこし除酵じょかうとのまつり二日ふつか前󠄃まへとなりぬ。祭司長さいしちゃう學者がくしゃ詭計たばかりをもてイエスをとらへ、かつころさんとくはだてて
〔ヨハネ傳12章10節〕
10 かく祭司長さいしちゃうら、ラザロをもころさんとはかる。
they
〔詩篇2章2節〕
2 のもろもろのわうはたちかまへ群伯をさらはともにはかり ヱホバとその受膏者じゆかうじやとにさからひていふ
〔詩篇31章13節〕
13 そはわれおほくのひとのそしりをきいいたるところにおそれあり かれらわれにさからひてたがひにはかりしが わが生命いのちをさへとらんとくはだてたり
〔詩篇71章10節〕
10 わがあたはわがことをあげつらひ ひわが靈魂たましひをうかがふものはたがひにはかりていふ
〔マルコ傳3章6節〕
6 パリサイびといでて、たゞちにヘロデたうひととともに、如何いかにしてイエスをほろぼさんとはかる。
〔ヨハネ傳11章47節〕
47 ここに祭司長さいしちゃう・パリサイびと議會ぎくわいひらきてふ『われら如何いかすべきか、ひとおほくのしるしおこなふなり。
〔使徒行傳5章33節〕
33 かれらこれをききていかり滿ち、使徒しとたちをころさんとおもへり。
〔使徒行傳9章23節〕
23 ることひさしくしてのち、ユダヤびとかれをころさんとあひはかりたれど、

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さればのちイエスあらはにユダヤびとのなかをあゆたまはず、此處ここりて荒野あらのにちかきところなるエフライムといふまちき、弟子でしたちととも其處そことゞまりたまふ。
Jesus therefore walked no more openly among the Jews; but went thence unto a country near to the wilderness, into a city called Ephraim, and there continued with his disciples.


Ephraim
4‹23 b10c013v023 〔サムエル後書13章23節〕›
〔サムエル後書13章23節〕
23 全󠄃まるねんのちアブサロム、エフライムのほとりなるバアルハゾルにてひつじきらしめわう諸子こたちこと〴〵まねけり
〔歴代志略下13章19節〕
19 アビヤすなはちヤラベアムを追󠄃擊おひうちまちすうかれよりれりすなはちベテルとその郷里むらざとヱシヤナとその郷里むらざとエフロンとその郷里むらざとこれなり
walked
〔ヨハネ傳4章1節〕
1 しゅ、おのれの弟子でし造󠄃つくり、これにバプテスマをほどこすこと、ヨハネよりもおほしと、パリサイびときこえたるをたまひしとき、~(3) ユダヤをりてまたガリラヤにたまふ。 〔ヨハネ傳4章3節〕
〔ヨハネ傳7章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうちを巡󠄃めぐりゐたまふ、ユダヤびところさんとするにりてユダヤのうちを巡󠄃めぐることをほったまはぬなり。
〔ヨハネ傳10章40節〕
40 かくてイエスまたヨルダンの彼方かなた、ヨハネの最初はじめにバプテスマをほどこしたるところにいたり、其處そこにとどまりたまひしが、
〔ヨハネ傳18章20節〕
20 イエスこたたまふ『われ公然おほやけかたれり、すべてのユダヤびとあひつど會堂くわいだうみやとにてつねをしへ、ひそかにはなにをもかたりしことなし。
went
〔ヨハネ傳7章4節〕
4 たれにてもみづかあらはれんことをもとめてひそかわざをなすものなし。なんぢこれらのことすからにはおのれにあらはせ』
〔ヨハネ傳7章10節〕
10 しかして兄弟きゃうだいたちの、まつりにのぼりたるのち、あらはならでしのびやかにのぼたまふ。
〔ヨハネ傳7章13節〕
13 れどユダヤびとおそるるにりてたれもイエスのことを公然おほやけはず。

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ユダヤびと過󠄃越すぎこしまつり近󠄃ちかづきたれば、おほくの人々ひとびと潔󠄄きよめんとて、まつりのまへに田舍ゐなかよりエルサレムにのぼれり。
And the Jews' passover was nigh at hand: and many went out of the country up to Jerusalem before the passover, to purify themselves.


before
〔エズラ書3章1節〕
1 イスラエルの子孫ひと〴〵かくその邑々まち〳〵住󠄃居すみをりしが七ぐわついたりてたみ一人いちにんのごとくにヱルサレムにあつまれり~(6) すなはち七ぐわつの一じつよりして燔祭はんさいをヱホバにさゝぐることをはじめけるがヱホバの殿みや基礎いしずゑいますゑざりき 〔エズラ書3章6節〕
〔ネヘミヤ記8章1節〕
1 こゝたみみな一人いちにんのごとくになりてみづもん前󠄃まへなるひろあつま學士がくしエズラに請󠄃こひてヱホバのイスラエルにめいじたまひしモーセの律法おきてふみたづさへきたらんことをもとめたり~(12) 一切すべてたみすなはちりて食󠄃くらひかつ又󠄂またひと分󠄃わかちおくりておほいなる喜悅よろこびをなせりはそのよむきかされしことばさとりしがゆゑなり
〔ネヘミヤ記8章12節〕
〔ヨハネ傳7章8節〕
8 なんぢらまつりのぼれ、わがときいまだ滿たねば、われいまこのまつりにのぼらず』~(10) しかして兄弟きゃうだいたちの、まつりにのぼりたるのち、あらはならでしのびやかにのぼたまふ。 〔ヨハネ傳7章10節〕
〔ヨハネ傳12章1節〕
1 過󠄃越すぎこしまつり六日むゆか前󠄃まへに、イエス、ベタニヤにきたたまふ、ここは死人しにんうちよりよみがへらせたまひしラザロのところなり。
passover
〔出エジプト記12章11節〕
11 なんぢらかくこれ食󠄃くらふべしすなはこしをひきからげあしくつ穿つゑをとりて急󠄃いそぎこれ食󠄃くらふべしこれヱホバの逾越節󠄄すぎこしなり~(14) なんぢこの記念おぼえてヱホバの節󠄄期いはひびとなし世々よゝこれをいはふべし汝等なんぢらこれ常例じやうれいとなしていはふべし
〔出エジプト記12章14節〕
〔ヨハネ傳2章13節〕
13 かくてユダヤびと過󠄃越すぎこしまつりちかづきたれば、イエス、エルサレムにのぼたまふ。
〔ヨハネ傳5章1節〕
1 こののちユダヤびとまつりありて、イエス、エルサレムにのぼたまふ。
〔ヨハネ傳6章4節〕
4 ときはユダヤびとまつりなる過󠄃越すぎこし近󠄃ちかし。
to purify
〔創世記35章2節〕
2 ヤコブすなはちその家人いへのひとおよびすべおのれとともなるものにいふ汝等なんぢらうちにある異神ことなるかみきよめて衣服󠄃ころもかへ
〔出エジプト記19章10節〕
10 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぢたみ所󠄃ところゆき今日けふ明日あすこれを聖󠄄きよこれにその衣服󠄃ころもあらは
〔出エジプト記19章14節〕
14 モーセすなはちやまくだたみにいたりてたみ聖󠄄きよたみその衣服󠄃ころも濯󠄄あら
〔出エジプト記19章15節〕
15 モーセたみいひけるは準備そなへをなして三日みつか婦󠄃人をんな近󠄃ちかづくべからず
〔民數紀略9章6節〕
6 ときひと死骸しかばねけがして逾越節すぎこしのいはひおこなふことあたはざる人々ひと〴〵ありてそのにモーセとアロンの前󠄃まへにいたれり
〔サムエル前書16章5節〕
5 サムエルいひけるは平󠄃康おだやかなることのためなりわれはヱホバに犧牲いけにへをささげんとてきたるなんぢをきよめてわれとともに犧牲いけにへにきたれとかくてヱサイとその諸子こどもら潔󠄄きよめて犧牲いけにへによびきたる
〔歴代志略下30章17節〕
17 とき會衆くわいしううちいま潔󠄄きよめざるものおほかりければレビびとその潔󠄄きよからざる一切すべて人々ひと〴〵かはりて逾越すぎこしものほふりてヱホバに潔󠄄きよさゝぐ~(20) ヱホバ、ヒゼキヤにきゝたみいやしたまへり 〔歴代志略下30章20節〕
〔ヨブ記1章5節〕
5 その宴筵ふるまひはつるごとにヨブかならずかれらをよびよせて潔󠄄きよすなは朝󠄃あさはやくかれ一切すべてかずにしたがひて燔祭はんさいさゝこれはヨブわがつみをかこゝろかみわすれたらんもしるべからずといひてなり ヨブのなすところつねかくのごとし
〔詩篇26章6節〕
6 われをあらひてつみなきをあらはす ヱホバよかくてなんぢの祭壇さいだんをめぐり
〔ヨハネ傳2章6節〕
6 彼處かしこにユダヤびと潔󠄄きよめれいにしたがひてりの石甕いしがめ六個むつならべあり。
〔使徒行傳24章18節〕
18 そのときかれらは潔󠄄きよめをなしてみやにをるをたるのみにて群衆ぐんじゅうもなく騷擾さわぎもなかりしなり。
〔コリント前書11章28節〕
28 ひとみづからかへりみてのち、そのパンを食󠄃しょくし、その酒杯さかづきむべし。
〔ヘブル書9章13節〕
13 もし山羊やぎおよび牡牛をうし牝牛めうし灰󠄃はひなどをけがれしものにそそぎて肉體にくたい潔󠄄きよむることをば、
〔ヘブル書9章14節〕
14 まして永遠󠄄とこしへ御靈みたまによりきずなくしておのれかみさゝたまひしキリストのは、われらの良心りゃうしんにたる行爲おこなひより潔󠄄きよめてけるかみつかへしめざらんや。
〔ヤコブ書4章8節〕
8 かみ近󠄃ちかづけ、さらばかみなんぢらに近󠄃ちかづきたまはん。罪人つみびとよ、きよめよ、二心ふたごゝろものよ、こゝろ潔󠄄いさぎよくせよ。

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かれらイエスをたづね、みやちてたがひふ『なんぢら如何いかおもふか、かれまつりきたらぬか』
Then sought they for Jesus, and spake among themselves, as they stood in the temple, What think ye, that he will not come to the feast?


(Whole verse)
〔ヨハネ傳7章11節〕
11 まつりにあたりユダヤびとらイエスを尋󠄃たづねて『かれは何處いづこるか』とふ。
〔ヨハネ傳11章7節〕
7 しかしてのち弟子でしたちにたまふ『われらまたユダヤにくべし』
〔ヨハネ傳11章8節〕
8 弟子でしたちふ『ラビ、このほどもユダヤびと、なんぢをいしにてたんとせしに、またかしこにたまふか』

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祭司長さいしちゃう・パリサイびとらは、イエスをとらへんとて、その在處ありかものあらば、づべくかね命令めいれいしたりしなり。
Now both the chief priests and the Pharisees had given a commandment, that, if any man knew where he were, he should shew it, that they might take him.


had
〔詩篇109章4節〕
4 われあいするにかれらかへりてわがてきとなる われただいのるなり
〔ヨハネ傳5章16節〕
16 ここにユダヤびとかかること安息あんそくにちになすとて、イエスをめたれば、~(18) これりてユダヤびといよいよイエスをころさんとおもふ。それは安息あんそくにちやぶるのみならず、かみ父󠄃ちちといひておのれかみひとしきものになしたまひしゆゑなり。
〔ヨハネ傳5章18節〕
〔ヨハネ傳8章59節〕
59 こゝかれいしをとりてイエスになげうたんとたるに、イエスかくれてみやたまへり。
〔ヨハネ傳9章22節〕
22 兩親ふたおやのかくひしは、ユダヤびとおそれたるなり。ユダヤびとあひはかりて『しイエスをキリストとあらはものあらば、除名ぢょめいすべし』とさだめたるにる。
〔ヨハネ傳10章39節〕
39 かれらまたイエスをとらへんとせしが、そのより脫󠄁のがれてたまへり。